NHK放送の【あさイチ】で紹介されていた『名前のない家事』を楽にする方法をまとめます。
『名前のない家事』の代表的なモノ、解決方法とは?
我が家の方法も紹介します♪
もくじ
『名前のない家事』ってどんな家事?
『名前のない家事』、私も子供が増えてスゴく意識するようになりました。
特にフルタイムで共働きの家族が負担に思っている家事のことだと思います。
例えば・・・
- 麦茶を作って補充
- トイレットペーパーの交換・補充
- 洗濯機のフィルター掃除
- 洗剤・シャンプーの詰め替え
- 郵便物の整理
- ゴミの分別
- 学校からのお知らせに返事
- 裏返しの洗濯物を表に直す
- 絡まりそうな洗濯物をネットに入れる
- 調味料の補充
- 玄関の靴を整える
などなど・・・きっともっとありますよね!?
ぶっちゃけ、全部まじめにやったら合計時間はどれくらいでしょうねー?
専業主婦なら、『名前のない家事』こそ自分の仕事かと思いますが、小さい子供がいたり、フルタイムじゃなくても家事以外の仕事があれば時間が足りません!!!
これらの『名前のない家事』、なんとか楽になりませんか!?
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あさイチ『名前のない家事』の解決方法!
では『名前のない家事』の解決方法を具体的に!
悪いのは人ではない!
仕組みが悪いんだー!ということで、家事の仕組みを変えて『名前のない家事』の辛さを解決しましょう♪
視聴者や出演者の提案の解決方法
- 全部ひっくるめて家事。気にしないでやる。
- 担当を決める。
- 裏返った洗濯物は、そのまま洗濯、そのまま干す。次に着る人が直す。
- 新入社員だと思う。
- 散らかっている時の写真を撮っておく。
もうかなり踏み込んだ解決策が出てますが、あさイチで紹介していた『名前のない家事』の解決方法もまとめます!
あさイチの提案の解決方法
発注点を決める!
例:トイレットペーパーの補充
トイレットペーパーが、例えばラスト3個になったら補充すると決める。
ラスト3個のトイレットペーパーは、取り出しやすいケースに入れて、他のトイレットペーパーと目で見て違うことがわかるようにします。
これなら夫婦で共有できる家事ですね。
お互いが買ってきそうですが、そこは会話で乗り切る?
発注点、詰め替える系全部に応用できますね!
調味料の発注点は、色テープなどを貼ると分かりやすい!⇩
調味料(白だし)が黄色い線まで減ったら買い足しです♪
在庫切れ&買い過ぎを防ぐ!
在庫切れ&買いすぎすると困るものを、マグネットシートに書いて冷蔵庫に貼って管理します。
買い足さないといけないものが書かれたマグネットを、買い物コーナーに移動させ、写真にとって夫婦で共有!
写真、妻(夫)から送られてきたら見て下さいね!
流れをまとめてシェア
例:ゴミ出し作業は、ゴミを集めること、ゴミ袋のセットも全部ひっくるめて「ゴミ出し作業」として、担当してもらう。
ゴミ箱にゴミ袋をセットする家庭では、予め何枚もゴミ袋をかけておいて手間を減らす。(←見た目は悪そう)又はゴミ箱の底に次のゴミ袋をセットしておく、という提案もありました。
我が家では、ゴミ箱にゴミ袋をセットすることをやめました!
理由は、ゴミの分別が厳しい地域なので、ビニール袋は燃やすゴミに出せないからです。
一緒に使うものは一緒に管理
カトラリーなど、同じところで使うものはまとめて管理する。
朝食セットなど、定番というか、頻繁に使うものをまとめて置いておくと、確実に『名前のない家事』は減りますね!
我が家の場合は、箸以外のカトラリーは、これを使っています⇩
小さなフォークはついてないですが
- スプーン大&小
- ナイフ
- フォーク
がひとまとめになっていて、そのままテーブルに運べばいいので楽ちんです♪
やらない!(笑)
自分のことは自分で!っていうだけではありません。
洗濯物を畳まず、ハンガー収納にしたり
仕事用、学校用の靴下はデザイン・色を揃えてしまえば、ペアで揃えて収納する手間も省けます!
片方なくしても困りませんね♪
我が家では、服はほとんどハンガー収納するために、一部屋「家族全員のクローゼット」として使っています。
靴下は、夫、息子のサイズが同じなので区別がつかず、男用カゴを作ってひとまとめ。
各自で今日履く靴下を探しています!
嫌なら自分で管理すればよし!!!
洗濯物の片付けで困っているならこちらの記事もオススメです⇩
洗濯物の片付けを100倍楽にする方法!畳まない究極の方法も紹介
姿置き
子供が靴を揃えない!
そんな悩みも、工場の「姿置き」という方法で解決できそうです。
靴の「姿置き」の方法
- クリアファイルを開いて、2枚のシートにする。
- 紙に靴の型を取る。
- マジックでクリアファイルに靴の型を写す。(左右がハッキリわかるようにする。)
- 靴型のついたクリアファイルを、靴を置いてほしい場所に両面テープで貼る。
小さい子には有効そうですね♡
玄関に貼るシートを開発すれば売れそうー!
そのうちベルメゾンでアイデア商品として売ってそうです♪
『名前のない家事』を減らす家にする(動線を考えて手間を減らす)
帰宅して玄関から入ったら、まず何をする?
手を洗い、カバンを置き、着替える。
新聞・本を読む、くつろぐ、などなど。
いつもの動き(動線)をよーく思い出します。
というわけで、仮置き場を作ります!
立ったまま、手が届く高さに、仮置き場をつくります!
本棚を本を読む近くに設置できない場合、本の仮置き場を作る。
洗濯機が遠いなら、靴下など散らかりがちなら、洗濯物の仮置き場を作る。
ポイントは
- アクションを減らす(ワンアクション)が理想。
- 3歩以内、又は動線上に片付ける場所を作る。
引き出しを開けなくていい、蓋を開けなくていい、放り込むだけで片付くのが理想です!
導線上に片付ける場所があれば、自然と片付く家になります!
一度、自分の常識を取っ払ってしまうと良いと思いますよ♪
家を建てる予定がある人は、家事動線をよーく考えて、散らからない、家事を減らす家にしたいですね!
『名前のない家事』を書き出す!
面倒でも『名前のない家事』を紙に書き出して、家族に理解してもらう。
そして『名前のない家事』を家族で共有する!
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最後に
我が家の話で恐縮ですが、私と夫はiPhoneを使っています。
iPhoneのリマインダーって、他のiPhoneのリマインダーと共有出来るので、買い出しリストは夫婦で共有しています。
↑電子レンジ買うんかい!?
ってツッコミが聞こえてきそうですが、年末に買う予定です~。
他にも、『名前のない家事』をリマインダーに書き出して、時間設定して夫にむりやり共有させています。
時間が来たら、お互いのスマホ画面にうるさく表示される『名前のない家事』。
ずっと表示させるわけではなくても、「こんなにやることがあるんだぁ~」って知ってもらうには有効だと思います。
そして、積極的に子供に自分のことをさせる!家事に参加させる!
言っても聞かない家族には、最終手段として
- 仮病を使う。
- プチ家出をする。
という人もいました!
結局、『名前のない家事』を楽にする解決方法って、家族に理解してもらうことからなんですね。
「なんか細々忙しくて辛い…。」と思ったら、家族に相談してみるところから始めると、平和的に解決できそうです!