【あさイチ】切り花を長持ちさせる方法+α水が腐らず日持ちするコツ

暖かい季節になると、切り花の持ちが悪くなってしまうもの。

切り花に蕾がついていても、花が咲く前に枯れてしまっては残念ですよね。

そこで今回は、NHKあさイチで紹介していた「美しく咲いている切り花や、切り花についている蕾を咲かせる方法」と私のオリジナル方法を紹介します。

 

 

【あさイチ】切り花の水切り方法

 

NHKあさイチで紹介されていた、切り花の水切り方法のコツはこちらです。⇩

  • しっかり水の中につけた状態で切ること
  • よく切れるハサミで切ること
  • 少し斜めに切ること

 

+αのコツ

菊やバラなどの茎が硬い花の場合、生花店では切り口をガスバーナーで焼いてから生けると、花が長持ちします。家庭のガスコンロでも出来るので、やり方を紹介しますね。

 

菊やバラの水切りと火で焼く方法は

  1. 水の中で水切りする。
  2. 新聞紙などで花や葉の部分を覆い、切り口をガス火で焼く。(切り口から1~2cmが黒く焦げるまで)
  3. すぐに切り口を水につけます。
  4. 新聞紙を外します。

※火傷や、新聞紙が燃えないように気をつけて下さい。

 

 

 

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【あさイチ】切り花のための花瓶の選び方

花の茎の太さや、生ける花の数によって、花瓶を選びます。

口の細い花瓶は、切り花がブーケのようにまとまって見えてステキですが

ギチギチに詰めるような生け方はNG。

切り花の茎は、水を吸い上げるポンプでありホースなので、少し余裕のある花瓶で生けましょう。

切り花が倒れないようにする便利グッズもあります。

↑この「花留め」を使うと、ただのグラスもステキな花瓶になりますね!

 

 

 

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【あさイチ】切り花の水にコレを入れる

切り花が枯れる原因の一つに、水の腐敗があります。

水を腐敗させないようにするために、【あさイチ】では塩素を利用する方法を紹介していました。

用意するのは液体の塩素系漂白剤です。

 

水1リットルに対して、塩素系漂白剤を5滴加えるのが適量です。

塩素系漂白剤は、ほんの少しで良いんですね!

 

その他、水に切り花の栄養になるものを加える方法があります。

用意するのは、砂糖

水1リットルに対して、砂糖2gを混ぜるのが適量です。

こちらもほんの少しなんですね。

砂糖が切り花の栄養になって、今度こそ切り花についている蕾も咲かせられるかも!

 

※塩素系漂白剤や砂糖は、水換えの度に新に加えましょう。

 

 

+αでこれもオススメ!

水を腐りにくくする方法として、塩素系漂白剤を使わず金属イオンを使う方法があります。

銀食器に入れた水は腐らない(腐りにくい)というのをアルミ箔で応用します。

花瓶の水の中に、切り花の茎が狭くならない程度にアルミ箔を入れます。

 

アルミ箔の形は、丸くボール状にしても良いし

長細くしても構いません。

 

 

計量する手間は要らないし、とっても簡単で水換えの回数が激減します。

排水口のぬめり予防にも使える技ですね!

 

※アルミ箔使う方法は、塩素系漂白剤との併用はやめましょう。毒ガスは発生しませんが腐食します。

 

【あさイチ】切り花を飾る場所

最後に切り花を飾る場所についてです。

切り花は、既に切られていて光合成の必要はありません。

特に窓辺は一日の温度差が大きくなるので、切り花を飾る場所としてはNGです。

太陽光の当たる窓辺は避けて、1日の温度差が少ない場所に飾るのがベストです。

 

いかがでしたか?

NHKあさイチで紹介されていた方法と、私が生花店で働いていた時に得た知識を+αして、切り花を長持ちさせる方法をお伝えしました。

あなたがキレイなお花がを少しでも永く楽しめますように。