エリート兵士のお腹の中も寄生虫だらけの北朝鮮が、またミサイルを発射しました。
そんなお金があるなら国民に使え!
日本人の、世界の常識が通じない北朝鮮が国民のための国になるには金正恩一族が失脚するしかない気がします。
果たしてクーデターを起こせる人が北朝鮮にいるのか、今までクーデターが起きた又は起きそうで失敗した例はあるのでしょうか?
もくじ
北朝鮮失敗したクーデターはどれくらいあるのか?
北朝鮮でクーデターが起こっても、失敗してしまえば隠蔽されてしまうので、私達の耳には入ってきません。
しかし脱北者で情報通の人が韓国で公表した情報によると・・・
1994年・・・留学生スパイ容疑
アメリカとのソ連の冷戦時代、ソ連は北朝鮮の軍人の留学を受け入れてきた。
そしてソ連のスパイに育て上げる(脅し?)ことに成功したものを最優秀の成績をとったことにして北朝鮮に帰国させた。
留学で最優秀の成績を治めた者たちは、やがて軍のトップとなったが、北朝鮮を操るつもりだったソ連が崩壊。
元留学生たちはソ連のスパイとして働くことはなかったが、どこからか情報が漏れて、ソ連へ留学した者たちが粛清されました。
1992年~1998年・・・「6軍団事件」
1986年から北朝鮮は、20代から40代の軍人をフルンゼ軍事大学に留学させた。
ソ連での生活や、大学で北朝鮮以外の人と話すうちに、留学生は自国のウソを知ることとなる。
帰国した元留学生たちは、1992年4月25日の軍事パレードで、クーデターを起こす計画を立てたのだ。
その計画は、金日成氏と金正日氏を戦車で轢き殺すという大胆なものだった。
しかし計画は密告され、失敗。
計画に関わった軍人たち70人は、1993年2月の人民武力省での会議中、武装した軍人が会場で連行された。
その後、逮捕・処刑されたのは
- 30人の将官
- 100人の佐官
- 70人の尉官
家族も収容所送りになったという。
1998年の1年間に少なくとも幹部200人以上が逮捕・粛清された。
カナヅチで殴られ処刑された者もいるとか・・・
粛清された人数は不明。
1998年・・・製鉄所一般人が抗議
圧政による食糧難のため、製鉄所の幹部が、政府に報告無しで中国と取引し、鉄板をとうもろこしに替えた。
製鉄所の幹部は公開処刑され、それに講義した工員たちは、ことごとく戦車で轢かれた。
犠牲者は1200人に達するのではないかと言われている。
2010年・・・3回のクーデター
詳しいことはわかりませんが、首謀者は全員処刑されたそうです。
2010年末・・・列車を脱線
金正恩氏への誕生日プレゼントの品がてんこ盛りに積まれた列車が何者かに脱線された。
2011年・・・軍部が山火事クーデター
時限式の発火装置を使って、何度も山火事が起きた。
おそらく犯行は軍部によるもの。
2017年・・・金正恩氏への反体制派
発覚したのは1月ごろ。
首謀者は50代で、師団長のカン少将という人物。
参加したのは全部で17人だったが、密告者がおりクーデター計画に加わっていた者は一網打尽にされた。
多分極刑になっていると思われます。
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北朝鮮にクーデターを起こせる人はいるのか?
こうしてみると、北朝鮮では度々クーデターが起きているのです!
でもなかなか成功しない!
理由は・・・密告者がいるから、としか思えません。
毎回毎回、誰かが密告して、クーデターは失敗しているんです。
多分、密告者には、相当な恩恵があり、目先の恩恵欲しさに自分だけが楽になろうと密告するのだと思います。
そして密告するためのシステムだけは、上手く機能しているといえますね。
でも先程挙げただけでも最低5回は、それらしいクーデターが起きています。
しかもいずれも軍部からのクーデターです。
やっぱり軍部は武器も人も使えるし、北朝鮮の中でも一番お金を使って計画を準備・遂行できて、かつ金正恩氏の近くまで行けるので、今後もクーデターを起こす人は軍部の人なのではないかと思います!
でも大人数で計画するから、やっぱり密告者が心配です。
北朝鮮は寄生虫大国なので、寄生虫によるクーデターなら、すぐには感染に気が付かないし、足がつかないのでは?
・・・思いついた自分が怖くなってきました・・・(´;ω;`)