子供の頃、親に「片付けなさい!」と言われて
とりあえず空いているスペースにモノを突っ込んで
気がついたら、アレがない、コレがない・・・となったことはないですか?
大人になっても、お客さんが来る直前だけ
はみ出しているモノたちを、見えないようにしたことはないですか?
それって、すごくストレスですよね。
このストレス、本当の意味での『片付け』を知ると無くすことが出来るんです。
今回は、貴方の『片付け』を根本的に解決する方法を紹介します。
どの部屋にも応用できることなので、基礎の基礎だと思って読んで下さいね。
もくじ
部屋の片付けって何
空きスペースに置くことではありません。
モノの置き場所、つまりモノがあなたに使ってもらえるまで
スタンバイする所に戻すことが『片付け』なのです。
貴方が使いやすい場所に置くと、『片付け』ができた!と言えるのです。
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部屋の片付けの基本
早速、部屋の片付け作業を順を追って説明します。
自分のモノについて、持っている意味を考える。
自分のモノについて、持っている意味を考える、というのを
作業で現すと、
- 全部出す
- 使用頻度ごとに分ける
という作業になります。
使用頻度は
- 毎日のように使っている。
- 月に1回以上使っている。
- 年に1回以上使っている。
- 何年も使っていない。
なぜ持っているのかわからないモノは
4の何年も使っていないモノではないですか?
逆に1~3の使っているモノは、貴方が持っている意味があるモノです。
ときめくかときめかないかは関係なく、必要だから持っているのです。
なぜ持っているのかわからないモノを処分するだけでも
部屋がスッキリする人も多いんですよ。
では次の作業は、必要なモノの『片付け』についてです。
必要なところに必要なモノを置く
貴方が必要なモノの使用頻度を考えるのは
『片付け』作業の中で、とても重要です。
使用頻度が多いということは、そのモノを動かす回数が多いということです。
何度も動かさなければいけないのに、収納方法が面倒だと
出しっぱなしになり、『片付かない部屋』になるのです。
逆に『片付く部屋』は、モノを決まった場所に戻しやすい部屋なのです。
例えば
- カゴに入れるだけ
- 棚に置くだけ
- 引き出しに入れるだけ
- 一歩も歩かずに決まった場所に戻せる
などが簡単で、面倒だと感じにくい収納です。
特に最後の項目、「一歩も歩かずに決まった場所に戻せる」というのが
楽に『片付く部屋』になるコツですね。
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部屋の片付けの応用
- 自分のモノについて、持っている意味を考える。
- 必要なところに必要なモノを置く
この2つが完璧にできている部屋は
一見散らかったように見えても、5分以内で片付けが出来るようになったり
『片付け』そのものにストレスを感じません。
「どこに置こうかな?」って思わなくて済むんです。
どこに置けば良いのか、もう決まっているんです。
床にちょい置きしてしまったモノでも何でも
決まった場所に戻すだけです。
ここでお伝えした『片付け』の基礎ができるようになれば
玄関でも、洗面所でも、キッチンでも
戻していくだけで片付く部屋にできますよ。
ぜひ試してみて下さい!