床の結露【賃貸】原因と対策体験談!カーペットや家具もカビから守る方法

我が家の床(賃貸)が結露しました!

我が家の床が結露した原因とは何でしょう?

そして我が家の試した床の結露対策、カーペットや家具をカビから守った体験談を報告します!

床(賃貸)が結露!原因は!?

床の結露現場検証

壁が結露するのは知ってました。

でも床の結露は初めてです!

人生で初めての床の結露!

掃除のため、カーペットをめくってみたら結露でビシャビシャです!

実はチェストの下が一番ひどくて、

  • 結露とホコリに黒カビが発生
  • チェストの背面は緑色のカビが全面に発生
  • テレビ台の足に黒カビが発生

スミマセン。

驚きの余り、慌てて掃除してしまい、肝心の黒カビの写真が撮れていません~

黒カビを拭き取った後の画像でご容赦下さいませ。

あーあ、色が変わってしまった・・・。

最近いそがしくて家具を移動させての掃除をサボっていたので反省です。

床の結露の原因その1

結露。

それは小学校の理科できっと習うアレ。(アレってなんだ?)

理屈は、冷たい飲み物が入ったグラスに水滴が発生することと、全く同じです。

室温では元気で気体(水蒸気)でいられる水が、低い温度のモノに接触すると

寒くて元気をなくして動けなくなって液体の水に状態変化するという・・・アレが結露です!

つまり、床が結露する原因は、床が冷たいということ。

うちの部屋、2階なんですが階下は駐車場になっていて、外気と同じ気温なんです!

今回は

  • 水漏れ・雨漏り
  • 芋系の観葉植物

による結露を覗いて考えます。

床の結露の原因その2

我が家のリビング・ダイニング・キッチンはひとつづきのフローリングで、階下との条件も同じです。

でも結露している場所は全体ではありません。

それは・・・

  • 家具の下
  • カーペットの下

家具の足の高さが低ければ低いほど、結露が多かったです。

ということは、家具と床のすき間が小さければ小さいほど、空気の流れも悪くなって淀むから結露しやすくなる!?

だから床の結露のもう一つの原因は・・・空気の淀み

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床(賃貸)が結露対策は?

床の結露の原因が「床が冷たい」ことなので、普通なら原因を取り除けば良いんですが・・・

そこに立ちはだかる大きな壁!「賃貸」

賃貸物件に住んでいる以上、とりあえず

「大家さんに現状を伝える」ということはしますが、住んでいる自分の対策も考えてみます。

「床が冷たい」←床を温めるアプローチ

というのは、脳内シュミレーションで却下!

では窓ガラス用の結露防止シートは代用できるでしょうか?

窓ガラス用の結露防止シート
ーーーーーーーーーーーーー

このように↑断熱シートと床の間に全く空気が入らないようにできれば、結露を防止できそうですが、隙間があれば結露してカビの温床になるのが想像できてしまいます~

では結露の防止は難しいとすると、出来てしまった結露を

  • 床の結露を毎日拭きとる!
  • 床の結露を何かに吸わせる!

のどちらかで対処しようと思います。

「毎日拭く」・・・面倒ですよね~。却下。

じゃあ「何かに吸わせる」方法を考えます。

床に敷いて結露を吸ってくれるアイテム

そもそも結論が出来る床の条件は、家具の下とカーペットの下。

家具やカーペットの下に敷ける吸水性のもの・・・で価格が安いもの!

調べてみると「コルクマット」という選択肢がでてきましたが、同時に「コルクマットがカビるよ!」という情報もキャッチしました。・・・却下。

他には・・・

  • 布団の下に敷く除湿シート
  • 新聞紙
  • ダンボール紙

布団の除湿シートは、安いものでも3,000円から4,000円くらい。

そして吸湿した後は天日干しの必要があります。

新聞紙は自宅にある古新聞を使えますね。費用は0円です。

ダンボール紙は自宅になくても、スーパーなどでもらえますから、費用は0円です。

これだ。

家具の下から壁にかけて、新聞紙を敷いてみました。

ついでに(?)こういう⇩置型の除湿剤も置いてみました。(たぶん効果は期待できません。)

断熱して床の結露対策

床の結露を吸水してくれるアイテムとして、我が家では新聞紙を選びました。

そして新聞紙の上に、断熱効果のあるものを敷けば、更に結露を防げそうだし、カーペットが濡れてカビが発生するのを防げそうです!

というわけで我が家で使ってみたのがこちら!⇩

クッション性のあるアルミシートです。

押し入れ用やキッチンのシンク下で使えるものもありますよね。

100均でも「60cm✖200cm」のサイズがあるので、いくつか買ってつなげても良さそうです。

その結果、こうなりました!⇩

下に敷いた新聞紙は、新聞紙が溜まり次第取り替えていきます。

その二日後の結果を次で紹介します!

新聞紙が床の結露を防いでくれたのか!?

新聞紙がどれだけ吸湿してくれたのか、2日後に計測してみました。

使用前の新聞紙の重さがこちら⇩

丁度150gですね。

因みに新聞紙は⇩のようにプラスチックの容器に入っているのです。

そして使用後の新聞紙の重さがこちら⇩

163gです!

その差は13g!

発生した結露全てを吸収してくれているわけではないですが、少なくとも新聞紙の下には結露が出来ていなかったので、結露対策として成功ではないでしょうか!

空気を循環させて床の結露対策

我が家で一番結露がひどくて、黒カビがワサワサ生えていた場所はこちら!⇩

このチェストの真下です。

このチェストと床とのすき間はこのくらい⇩

比較のために私の指も一緒に写してみました。笑

右側のテレビ台の下は、結露でビシャビシャでしたが、カビまでは生えていませんでしたが、チェスト側の足は黒カビが生えていました。

そこで空気を循環させるために、サーキュレーターで家具の下に空気を送り続けることにしました!

とりあえず自宅にあったアイリスオーヤマのサーキュレーターを使いました。

テレビの後ろに顔を突っ込んでみると、確かに風を感じます!

とりあえずこのサーキュレーターで良いかなぁと思いますが、小さいの欲しい。

こんな扇風機とか⇩

空気を循環させるために使うので、風力は弱くて良いんです。

音さえ静かなら玩具みたいなものでも良いかな~と思います。

現在、テレビ台の下に新聞紙を敷かず、サーキュレーターの送風だけの結露対策では、結果は良好。

手で触った感じは湿ってはいるものの、結露は発生していません!

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最後に

今回、我が家で試してみた床の結露対策は

  • 家具の下には新聞紙とサーキュレーター
  • カーペットの下には新聞紙と断熱シート

現在、家具の下カーペットの下も湿ってはいるものの、結露はしていません。

新聞紙の交換は2日に1回していますが、外気温によって交換頻度は変えても良いと思うので、しばらくは毎日触って確かめることになりそうです。

また何か変化があったら追記しますね。

最後まで読んでいただいてありがとうございました。

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