ウォシュレットの水(お湯)が出ない or 出が悪いと
そろそろ買い替えなのか?!って考えちゃいますよね。(;^ω^)
でもちょっと待って!!!
ウォシュレットの水(お湯)が出ない原因は、水道水フィルター(ストレーナー)の詰まりかもしれません。
ここでは、ウォシュレットの水道水フィルター(ストレーナー)の詰まりを掃除する方法を紹介します。
ちょこっとお手入れするだけで、またノズルから水(お湯)が出るかもしれないので、思い切ってやってしまいましょう!
もくじ
ウォシュレットの水(お湯)が出ない!最初に確認すること
ウォシュレットの水(お湯)が出ないとき、最初に確認することは…
- 電源は入っているのか
- ウォシュレットの水が出る以外の機能は使えるのか(便座温度や流すスイッチ)
- 「おしり」と「ビデ」のどちらも水(お湯)が出ないのか
- ノズル表面に汚れが溜まっていないか
まぁ、「水(お湯)でないと思ったら、電源入ってなかったわ! てへっ」
っていう人は少ないと思うので、2、3、4について説明すると・・・
2のウォシュレット以外の機能も使えないって状態は、便座も温かくならないってことですよね。
ということは、電気関係の故障なので、メーカーは販売店に修理の相談をしましょう。
3の「おしり」と「ビデ」のどちらかの水(お湯)が出ない、又は出が悪い状態は
ノズルの先が詰まっている可能性があります。
この場合は、まずは電源を切って、ノズルを引き出して表面の汚れ・詰まりをチェックします。
そしてついでに掃除しちゃって下さい!
ノズルに汚れが溜まっているわけでもない。
「おしり」と「ビデ」の両方の水(お湯)が出ない、出が悪い場合の原因とは?
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ウォシュレットの水(お湯)が出ない・出が悪い原因
ウォシュレットは壊れてないし、ノズルも詰まってないのに水(お湯)が出ない場合
原因は、水道水のフィルター(ストレーナーとも言う)が詰まっている可能性大です!
トイレのウォシュレットは、水道水をそのまま使っているのではなく、フィルター(ストレーナー)で大きなゴミがウォシュレット本体に入らないようにしています。
水道水も、固形物は流れてこないように見えますが
実は、古い水道管だとサビや汚れが流れてくることもあります。
断水直後など、急にウォシュレットの水が出なくなった場合は、フィルター(ストレーナー)にサビと汚れが詰まっているかもしれません。
一方、徐々にウォシュレットの水(お湯)の出が悪くなった場合は、フィルター(ストレーナー)にミネラル分(水垢)が溜まって詰まる可能性大です。
では水道水フィルター(ストレーナー)の詰まりを取りましょう!
で、フィルターってどこにあるの?
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ウォシュレットの水道水フィルター(ストレーナー)ってどこ?
ウォシュレットのフィルター(ストレーナー)の場所は、メーカーや製品によって少しずつ違います。
ポイントは、水道管と便座がつながっているところ!
フィルター(ストレーナー)の場所
ウォシュレットの水道水フィルター(ストレーナー)の場所は、トイレの壁にある水道管からたどっていくと、わかりやすいです。
①まず壁の水道管の場所を確認
②水道管から便座に伸びる管をたどる。
③水道管からのびる管とつながっているところがフィルター(ストレーナー)の場所の可能性大!
でもいきなり、分解しちゃダメですよ!
まずは、自分の家のウォシュレットの取扱説明書を出して下さい!
何ですって?! なくした???
じゃあ、トイレに行ってウォシュレット本体に書かれたメーカー名と製品名・品番をチェックです!
では、あなたの家にあるウォシュレットの
- メーカー名
- 製品名
- 品番
などがわかったら、各メーカーがインターネットで公開している取扱説明、又はフィルターのお手入れ方法を調べます!
ウォシュレットの水道水フィルター(ストレーナー)掃除で準備するもの
- ドライバー(マイナスドライバー)
- バケツ or 洗面器など
- 雑巾
- (ゴム手袋)
- 取扱説明書!
ドライバーは、水道の止水栓の開け閉めや、フィルター(ストレーナー)に使います。
バケツ(洗面器)、雑巾は、フィルター(ストレーナー)を外す際に、水がポトポト落ちるので必要。
ゴム手袋は、私の場合、気持ち的に必要。(笑)
ここで、「汚れを取るために古歯ブラシとか要らないの?」って疑問に思うかもしれませんね。
でも、フィルター(ストレーナー)を傷つけてしまうと、ウォシュレット本体にゴミが詰まって故障するかもしれません!
だから基本的にフィルター(ストレーナー)のお手入れは、擦らないで水で流すだけで掃除します!!!
古歯ブラシでゴシゴシするのは、最後の手段です。
ウォシュレットの水道水フィルター(ストレーナー)掃除方法
取扱説明書と、バケツやドライバーの準備ができたら、フィルター(ストレーナー)の掃除スタート!
ここからは、各製品の取扱説明書に従って掃除してくださいね。
私は各社共通であろうフィルター(ストレーナー)掃除の流れをまとめます!
- ドライバーで水道の止水栓を締めて、水道管からの水を止める。
どこを締めるのかというと、ココ⇩
ココです!
- ウォシュレット本体の電源を切る。(コンセントを抜く)
- 取り扱い説明書に従って、ウォシュレット本体から水道水フィルター(ストレーナー)を外します。
- フィルター(ストレーナー)を水道水で洗い、汚れを取り除きます。
※もし、水道水で流すだけでは汚れが落ちない場合、柔らかい古歯ブラシなどで掃除します。 - ゴム(Oリング)に汚れがないことを確認後、フィルター(ストレーナー)をキッチリ本体に設置する。
- 水道管の止水栓を元の位置まで開き、ウォシュレット本体の電源を入れる。
おわり!
フィルター(ストレーナー)掃除で注意すること
詳しくは、各メーカーの取扱説明書に従って作業してください!
自分の家のトイレのお手入れです。
全て自己責任でお願いします。
お手入れに自信がない方は、メーカーやお掃除会社に相談しましょう!
まとめ
ウォシュレットの「おしり」や「ビデ」の水(お湯)の出が悪くなった、出なくなった場合の原因と解決方法を紹介しました。
- 電源入れ忘れ
- 電気系統の故障
などでなければ、ノズルかフィルター(ストレーナー)の詰まりが原因の可能性大!
そこで、この記事ではフィルター(ストレーナー)の詰まりを取る掃除方法を紹介しました。
各製品の取扱説明書に従って
- 水道の止水栓を締める。
- 電源を切る。
- フィルター(ストレーナー)を外して掃除して元に戻す。
- 止水栓を開き、電源を入れる。
の手順で掃除すればOKです。
もし、ノズルとフィルター(ストレーナー)の詰まりを取っても水(お湯)が出ない場合は、他の箇所の故障かもしれません。
故障かも?と思ったら、メーカーに問い合わせて相談して下さいね。
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