すごい人がいるものだなぁ、机に向かわなくても学問は出来るのだなぁと世界中の人を驚かせ続けた、天才理論物理学者・スティーヴン・ウィリアム・ホーキング(Stephen William Hawking)博士。
76歳で永眠されたと聞き、改めて超人だったと思いました。
そんなホーキング博士の家族とは?
妻や子供はどんな人?
子供は何歳の時に生まれたの?
完全に人類の素朴な疑問です。
もくじ
ホーキング博士の結婚まで
今から76年前、ホーキング博士は生まれました。
まずは超簡単にプロフィールから紹介しますね。
ホーキング博士の簡単プロフィール
- 生年月日・・・1942年1月8日
- 出身地・・・イギリス オックスフォード
- 没年月日・・・2018年3月14日(満76歳)
- 大学入学・・・1959年(17歳)の時、オックスフォード大学、ユニバーシティカレッジ入学
- 大学卒業・・・1962年(20歳)の時、 オックスフォード大学を主席で卒業
- 大学院入学・・・ケンブリッジ大学大学院、応用数学・理論物理学科入学
17歳で大学入学で、20歳で卒業!?
DNAのせいだけではないでしょうが、両親ともにオックスフォード大学出身で、ホーキング博士のお父さんは医師でした。
ホーキング博士の少年時代のニックネームは「アインシュタイン」。
でも成績はめちゃくちゃ良いってわけではなかったといいます。
多分、開成高校や灘高校の学生が、
「ボク、成績は特別良いってわけじゃないんだよね~ってか普通ぐらい?」
っていう感じですよ!きっと!!!
で、ホーキング博士は大学では「数学を学ぼっかな?」と思ったけど、お父さんは
「数学より、医学の方が確実に仕事あるし、御飯食べれるよ!オススメ!」
と言いました。(私訳)
結局、オックスフォード大学で数学を専攻できないってことで、
物理学と化学を学ぶことにしたのです。
天下のオックスフォード大学で数学専攻できないってどういうことなんでしょうね!
大学生の時のホーキング博士
大学に入学したホーキング博士は退屈でした。
だって勉強が簡単なんだもん!
それに、周りの学生は自分より老けてるし!(違う、博士が若いの!)
でもホーキング博士は2年生から変わりました。
音楽やスポーツにもチャレンジして、友人も作りました。
ボート部ではコックスという舵をとるポジションでした。
ムキムキマッチョ系じゃなかったってことでしょうか?
そして、大学を卒業し、ケンブリッジ大学院生となったホーキング博士は、翌年「筋萎縮性側索硬化症(ALS)」と診断されてしまうのです。
この時、ホーキング博士の余命は2年!
まだ独身でした!
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ホーキング博士の結婚
ホーキング博士は筋萎縮性側索硬化症(ALS)と診断された翌年、1965年(博士が23歳の時)結婚しました。
博士の妻となったのは、ジェーン・ワイルドさん。
病気のことも考えた上での結婚、どんなに大変だったかと思います。
それでもホーキング博士は研究を続け、大学から奨励金をもらい、生活のめどがたったのでしょうか?ジェーンさんと結婚します。
ハネムーンで行ったのは、ニューヨーク。
ニューヨーク州の、ある大学の物理学会議。
ハネムーンが学会か・・・。
しかも妻のジェーンさんは、結婚したとき、まだ学生だったみたいです。
日に日にホーキング博士の病状は進んで体は動かなくなる中、余命2年と言われたけど、3年経過。
そしてホーキング博士とジェーンさんの間に、子供が生まれました!
それって何歳のときかというと・・・
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ホーキング博士の子どもたちは何歳の時に生まれた?
ホーキング博士には3人の子供がいます。
- 1967年(博士25歳の時)長男のロバート誕生
- 1970年(博士28歳の時)長女のルーシー誕生
- 1979年(博士37歳の時)次男・ティモシー誕生
「愛」ですね!
介護と子育ての両立は、言葉では言い表せないくらい大変だったと思います。
詳しくは、ホーキング博士とジェーンさんを描いた映画を御覧ください。
誰にも真似できない愛で結ばれていたホーキング博士とジェーンさん。
1991年(博士が49歳の時)離婚します。
その後・・・
1995年(博士が53歳の時)、看護師のエレイン・メイソンさんと再婚!
ホーキング博士が再婚した時、第1子のロバートくんは28歳。
第3子次男のティモシーくんは16歳でした。
そして、ホーキング博士の2度目の結婚は、2011年(博士が69歳の時)に離婚しました。
つまり、亡くなった時のホーキング博士は独身だったんですね。
ホーキング博士の妻・子どもたちはどんな人?
ホーキング博士は学生時代に出会ったジェーンさんと、苦労を覚悟で結婚しました。
実際にジェーンさんは辛いことも多く経験し、気晴らしに行った教会で、未来の伴侶に出会います。
でも、ホーキング博士のことも変わらず大切にしてきました。
後に、ホーキング博士にも好きな人(看護師さん)ができて、円満離婚するのです。
まとめると
- 一人目の妻は、学生時代に出会った人(ケンブリッジ大学の学生?)で、一番苦労した時を支えてくれた女神か天使のような人
- 二人目の妻は、お世話をしてくれていた看護師
ホーキング博士とジェーンさんは、円満離婚だったということですが、ホーキング博士の実母からジェーンさんは嫁いびりされていたというので、本当にジェーンさんはスゴイ女性です。
真似出来ません!
ジェーンさんは本も出されています。
↑英語の得意な方、どうぞ!
因みに、ホーキング博士の子どもたち情報は少ないのですが・・・
長女のルーシーさんはイギリスの作家でジャーナリストです!
↑この本は父・ホーキング博士とルーシーさんが共同で書いた子供向けの本です。
内容はスペースアドベンチャー!
子供用ですが、大人が読んでも大満足の本ですよ。子供へのプレゼントにもオススメです♪
最後に
余命2年と宣告されてから、50年以上生き続けて、亡くなるまで研究を続けてきたホーキング博士。
本当に人類の財産のような方だったのだと思いました。
きっと天国でも研究を続けてるんじゃないかな?
この世より体も自由になって、過去の天才たちと集まって天国学会でもやってるんじゃ…と想像しています。
ご冥福をお祈りします。m(_ _)m