生まれつき片付けが好きなお子さんもいますが
ほとんどの子供達は面倒なことが大嫌い。
小さい時はお母さんやお父さんがお片付けしましたが
徐々に自分で片付けられるようになって欲しいですね。
今回は、子供部屋を片付けやすくする方法と
ほんの少し手伝ってあげるだけで
子供だけでも片付けられるようになる整理術を紹介します!
もくじ
子供部屋を片付ける前にやること
子供部屋を片付け始める前にやることは
子供部屋にある収納のチェックです。
- 押し入れがある
- クローゼットがある
- 全くない
など、家の作りによっても違いますね。
そしてクローゼットがあると、つい衣類を収納しなければ・・・
なんて思ってしまいます。
今は、今までの自分の収納に関する知識を
ニュートラルな状態にしてみて下さい。
収納は収納。何を入れても良いんです!
そして、子供が子供部屋で使う物を考えます。
- お稽古で使うモノ
- 学用品
- おもちゃ
- 宝物
自室で寝るなら寝具も使いますね。
着替えもするなら衣類も置きたいです。
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子供部屋を片付ける方法
子供部屋の片付けは超簡単です。
ポイントは、子供の身長や癖に合わせること。
だから、子供と一緒に作業を進めると良いですね。
準備するものは
- ゴミ袋
- 不用品ボックス
- 掃除機,雑巾など掃除道具
- 思い出ボックス
大まかな作業手順はこちら
- 子供のモノをジャンルごとに分ける
- (子供と一緒に)不用品を分ける
- (子供と一緒に)定位置を決める
- 大きめの何でもスペースを作る
では順にやっていきましょう!
子供のモノをジャンルごとに分ける
貴方の子供のモノはどんなジャンルがありますか?
- 学用品
- 習い事用品
- おもちゃや趣味のモノ
- 思い出のモノ
などのジャンルごとに分けてくださいね。
子供と一緒に不用品を分ける
子供の学用品は、前年の教科書やプリント類など
大切に持っていても仕方ない物があります。
教科書は、2年間使うものもあるので
うっかり捨ててしまうと大変ですが
プリント類は、もう二度と見ないですよね?
古いものは捨てましょう!
使わなくなったおもちゃは、子供に確認して処分するのがベスト。
勝手にしてると、高い確率で揉めますね。(^_^;)
使っていないのに子供が「持っていたい」と言い張るモノは
しばらく箱に入れて見えなくして、忘れるのを待ってから捨てるのもアリですよ。
保育園などで作った作品は
子供と記念写真を撮ってから処分すると
子供も納得して捨てられることがあります。
貴方のお子さんに合った方法で処分しましょう!
思い出があって捨てられないモノは
思い出ボックスに入れておけばOKです!
子供と一緒に定位置を決める
子供と一緒に、使いやすくて片付けやすいモノの定位置を決めていきます。
コツは子供の動線に沿った場所に定位置を決めることです。
いつもカバンを置きっ放しにする場所の近くに定位置を作ったり
カバンの定位置の隣に教科書類を収納して
次の日の持ち物を準備しやすいようにしたりします。
プリント類をファイルで管理するのは、大人でも面倒なので
引き出しや箱を定位置にするのがオススメです。
放り込むだけで片付きます。
服が散らかる子供には、服を放り込むだけのカゴを用意してあげて下さい。
そして定期的に洗濯すればOK!
大きめの何でもスペースを作る
子供のモノの量は、時々増えたり減ったりします。
夏休みなど長期休みに入る前は、学校から色々なモノを持って帰って来るし
保育園や学校で作った作品も意外と嵩張る上に
しばらく処分できません。
他にも、新しくモノが増えたり、借りてきたモノなど
定位置が決まっていないモノを置くためにも
大きめの何でもスペースがあれば、とっても役立ちます。
但し、定期的に何でもスペースのモノを見直さないとダメですよ!
放っておくと、どんどんモノが増えますからね。
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子供部屋の片付けは子どもでもできる!
せっかくキレイに片付けた子供部屋なのに
次の日には「元通りかい!」という経験はありませんか?
そんな時も焦らず、お子さんが時間に余裕が出来るまで待ちましょう。
お子さんが時間のある時に
子供部屋の写真を撮って、何が散らかっているのか
本人に確認してもらいます。
散らかっているモノを、紙に書き出して
それぞれのモノ毎に、どこに片付けたら良いのかも書いていきます。
要するに、お片付けの作業リスト作りですね。
後は、お子さん自身が紙に書いてある通りに作業すれば
子供部屋の片付けは修了です!
子供は成長と共に持ちモノも変わるし、収納しやすい高さも変わっていくので
学年が変わる時に、収納を見直しても良いですね。