オリンピックの報奨金は金メダル1個につき、JOCから500万円、競技団体からはあったりなかったり・・・ってそれほど高額な感じはしませんでした。
でも、マラソン日本新記録を出した設楽悠太選手への報奨金が「1億円」というは、日本中がスゴイね!と思った金額ですよね!
そこでスポーツ選手は報奨金をタカられたりしないのか、報奨金の使い道は何なのかを考えてみました。(←余計なお世話)
もくじ
高額報奨金をもらった選手はタカられない?
平昌オリンピックでは、金メダリストにJOCから500万円、銀メダリストに200万円、銅メダリストだと100万円の報奨金が出ることが話題になりました。
一部の競技団体からも報奨金が出るようです。
そして東京マラソン2018で、日本新記録を打ち出した設楽悠太選手には、1億円というびっくりするような報奨金が日本実業団陸上競技連合から出ています。
設楽悠太選手の場合、もし税金で半分近く持っていかれても、少なくとも5,000万円は手元に残るので、宝くじと同じようにタカられる可能性がありますよね。
例えば宝くじ当選者へのタカリの種類としては
- 知人・友人と食事をする時、奢ってほしいと言われる。
- 知人・友人・親戚からお金を貸して欲しいと言われる。
- 知らない団体から寄付のお願いが来る。
というのがあると聞きます。
余計なお世話ですが、あまりに高額な報奨金だと心配になりますねー。
ではスポーツ選手の報奨金の使い道ってどんなものでしょう?
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【スポーツ選手】報奨金の使い道
4年前のソチオリンピックで、羽生結弦選手がJOCから300万円、競技団体からも同額の300万円の報奨金が出ました。
しかし、羽生結弦選手の場合は、報奨金を東日本大震災の復興支援に当てたいということで、仙台市に全額寄付したことが話題になりました。
「全額寄付しちゃう!」
と宣言してしまえば、誰もタカリには来ませんね!
その他の選手は・・・競技を続けるために必要なので、あぶく銭でも何でもないそうです!
コーチ代、用具代、ユニフォーム代、遠征費に滞在費、治療費やなんやかんや。
ぶっちゃけ金メダルの報奨金をもらっても、足りないくらいかもしれません!
お世話になった方々へのお礼もあるだろうし・・・
それに、苦労して何年も練習して獲得した報奨金を、宝くじのように「おごってよ!」とか「いくらか貸して!」なんて、普通の感覚があれば言えませんよね!
マラソンの報奨金は、少々高額なので、今すぐ競技生活でなくなるものではないと思いますが、今後の生活や、更に記録を伸ばすためにも使われるんでしょうね。
周囲に変な人さえいなければ、タカられる心配はないのかな?と思います。
オリンピック選手も設楽悠太選手も、報奨金を有益に使えますように!