東京マラソン2018で2位で、日本新記録を更新した設楽悠太選手が、日本実業団陸上競技連合から、報奨金1億円がもらえることになりました!
それにしても、新記録に1億円ってルールはいつ決まったんでしょう?
日本実業団陸上競技連合は、日本新記録が出るたびに1億円くれるの?
そして税金を引かれた後、報奨金はどれくらいに減ってしまうのでしょう?
もくじ
東京マラソンの報奨金はいつ決まった?
東京マラソン2018で、設楽悠太選手が日本新記録が出したから日本実業団陸上競技連合は報奨金を1億円も出すってことなんですが、いつからそんなルールが決まったのか…?
それは、「東京オリンピックに向けて、マラソン選手の強化策のため」ということから、東京オリンピックを見据えてってことなので、
東京リンピックの開催が決まって以降で、
2015年3月30日に発表されました!
そして
「日本新記録に対して1億円の褒賞金を授与することを決めていた。」
ということなので、どのマラソンの大会でも、日本新記録が出れば、1億円の報奨金を出すということですよね!?
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記録が伸びるたびに1億円?
日本実業団陸上競技連合がどれだけ財力があるのか、普通の会社でもないし、報奨金に回す資金源がどれくらいあるのかわかりませんが・・・
褒賞金用の資金がなくなるまで、1億円を贈るそうです。
因みに、日本のマラソン記録は、今回の東京マラソン2018の設楽悠太選手が更新するまで、15年間破られていなかったのです。
だから1億円の報奨金が贈られるのは、設楽悠太選手が初めてですね!
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東京マラソンの報奨金1億円は税金でどれくらい取られちゃう?
せっかく1億円もらっても、税金で大半が持って行かれるって本当でしょうか!?
通常、一時所得である報奨金的なお金は、所得税がかかります。
しかも住民税と合わせて5,000万円近く税金で持っていかれます!
オリンピックの場合、1994年からJOCとJOCに加盟している団体だと、非課税になるんです!
もし日本実業団陸上競技連合にも「非課税」の対象が当てはまれば、日本新記録を出して1億円っていう報奨金は非課税になります。
実はオリンピックの報奨金が非課税になったのは、未成年への報奨金に課税するのはどうなのか!?ってことが元になったと言うし、
パラリンピックの報奨金についても、障害のある選手たちへの報奨金から税金を取るのはどうか!?ってことが元になっていたので・・・
オリンピックと関係ない「マラソンで日本新記録が出たら1億円!」っていう報奨金については、課税の対象になる可能性が高い気がします。
でもまだ「課税対象」と判明したわけではないので、また分かり次第追記しますね!
改めて設楽悠太選手、おめでとうございます!!!