【冬季オリンピック報奨金】出どころは?日本と韓国はそれぞれいくら?金額を比較してみた!

ついに平昌オリンピックが始まりました!

とにかく寒そうです!

さて、選手の皆さんは当然メダルが欲しいわけですが、メダルという名誉の他にも報奨金をもらえるといいます。

日本の選手がもらえる報奨金の金額は?報奨金の出どころは?

お隣の韓国の報奨金はいくらか気になります!どっちがどれだけ多くもらえるのでしょうか?

オリンピックでメダルをとったら報奨金!出どころは?

オリンピックっでメダルを取れたら報奨金がもらえるらしい!

え!?誰が出してくれるの?

と思いませんでしたか?

国から?企業から?ってのも、特に周知されていることではありません。

で、答えは・・・

  • 公益財団法人日本オリンピック委員会(JOC)
  • 各競技団体
  • 選手が契約している企業

などが報奨金を出してくれます。

契約している企業の財源は、イメージしやすいのですが、JOCや競技団体のお金って?その資金源はどこから?

 

JOCの資金源

  • 寄付(競輪も重要な財源)
  • テレビ放送権などの権利を使ってテレビ局からもらう
  • 公式グッズのなどの権利

ということで、わりと不明瞭な感じがしますね。

競技団体の資金源

スポーツ団体の資金源は

  • 選手登録料
  • 事業収入(入場料収入・テレビ放映権料・スポンサー企業から)
  • 補助金(JOCからの助成金がメイン)

競技団体の資金のやりくりは、そうとう難しくて、多くの団体がカツカツ運営なのだといいます。

平昌オリンピック日本選手の報奨金ランキング!団体だと分けるの?一人ずつもらえる?

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【冬季オリンピック報奨金】日本はいくらもらえる?

ではまず、JOCからもらえる報奨金を見てみましょう!

JOCからの報奨金はいくら?

JOCからの報奨金は、競技ごとではなく、メダルで決まります。

  1. 金メダル・・・500万円
  2. 銀メダル・・・200万円
  3. 銅メダル・・・100万円

競技によらず、メダルごとのに報奨金の金額が決まるっていうのは、公平な感じがするし、わかりやすいですね。

目立たない競技でも金メダルなら500万円だー!

 

各競技団体からの報奨金はいくら?

各競技団体の報奨金をまとめた表はこちらです⇩

  金メダル 銀メダル 銅メダル
フィギュアスケート 500万円 200万円 100万円
スピードスケート 500万円 200万円 100万円
ショートトラックスピードスケート 500万円 200万円 100万円
アルペンスキー 300万円 200万円 100万円
ジャンプ 300万円 200万円 100万円
ノルディックスキー複合 300万円 200万円 100万円
クロスカントリー 300万円 200万円 100万円
フリースタイルスキー 300万円 200万円 100万円
スノーボード 300万円 200万円 100万円
カーリング 0円 0円 0円
アイスホッケー 0円 0円 0円
ボブスレー 0円 0円 0円
スケルトン 0円 0円 0円
リュージュ 0円 0円 0円
バイアスロン 0円 0円 0円

 

ゼロって・・・0円って・・・

報奨金なしの競技団体は、それだけ資金がないってことなんでしょうけど大変ですね!(T_T)

オリンピック以外で観戦する機会がないような競技もあるので、入場料っていう収入源もほとんどないんでしょうね。

スケートは一番金持ちだ!

所属企業からの報奨金はいくら?

企業ごとの報奨金は不明ですが、スノーボードパラレルの女子選手・竹内智香さんは、契約している株式会社ドームのCEOの安田さんから、金メダルだと3,333万円の報奨金を出すと言われたそうです。

ということは、もし竹内智香選手が金メダルをとったら、

500万円(JOCから)+300万円(競技団体から)+3,333万円(ドームから)=4,133万円!

竹内選手には、ぜひ金メダルも報奨金も獲得してもらいたいですね♪

 

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【冬季オリンピック報奨金】韓国はいくらもらえる?

これまでの韓国での冬季オリンピックの報奨金をまとめます。

韓国のオリンピックの報奨金は、とりあえずもらえる報奨金と、その後毎月もらえる年金タイプの報奨金があります。

 

  毎月もらえる報奨金 一時的な報奨金
金メダル 100万ウォン 6000万ウォン
銀メダル 75万ウォン 3000万ウォン
銅メダル 52万5千ウォン 1800万ウォン

 

平昌オリンピックの初日の為替で日本円に計算してみると・・・

  毎月もらえる報奨 一時的な報奨金
金メダル 100,018円/月 約600万円
銀メダル 74,979円/月 約300万円
銅メダル 52,509円/月 約180万円

パット見、多いなぁ~とは思いませんが、20代で金メダルをとったら、一生、毎月10万円もらえるんですね。

これは地味に暮らせてありがたいです!

一気にもらうと、焼肉店やラーメン屋を初めて失敗するスポーツ選手がいそうだから、少しずつっていうのが良いですね!

だだし、韓国の報奨金は国が保証するものだというので、大統領が「報奨金やめよう」とか「減らそう」と思ったら、いつどうなるのかわかりませんね。

国によっては、今もらわないと不安になる!ってこともありそうですね。

 

貨幣価値が変わったら…という心配もあります~。

【冬季オリンピック報奨金】日本と韓国の金額はこんなに違った!

日本と韓国のオリンピック報奨金を比べてみます!

一番報奨金が多いフィギュアスケートで比べてみます。

金メダルを取れば・・・

  • 日本・・・500万円(JOC)+500万円(競技団体)+?円企業=1,000万円以上
  • 韓国・・・600万円(一時金)+10万円✖12✖50(20代であと50年生きる場合)6,600万円

日本と韓国では報奨金のタイプが違うので、比べるのも無理矢理な気がしますが、韓国のほうが多くもらえる印象です。

ただし、韓国の報奨金は国が出すっていうんだから、財源は国民の税金ですよね。

清く正しく生きていないと、国民から怒られそうです!

 

そういえば、先日テニスの全豪オープンで、賞金が46億5102万1210円でした。

改めてテニスの賞金はスゴイと思いながらオリンピック見ちゃいます。(;´∀`)

日本選手、がんばれー!

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