お正月、義父母宅へ帰省する時、憂鬱な気持ちになる嫁は46%!(マイナビニュース調べ)
え!?たったの46%?
というわけで、46%の中の一人である私とあなたのために、義父母宅への帰省トラブルを避ける方法をまとめます。
滞在時間を減らす方法、手土産を選ぶコツ、料理をする?しない?など紹介していきます!
もくじ
義父母宅でのトラブルってどんなもの?
あなたは義父母宅へ帰省した時、どんなトラブルを経験しましたか?
よく聞くトラブルが
- いい大人なのに、学歴差別・いじめ発言をされる。
- 料理についての嫌味を言われる。
- 夫(息子)の体型・健康面についての嫌味を言われる。
- 子供(孫)のしつけについて嫌味を言われる。
- 子供(孫)の成績・受験について嫌味を言われる。
- 皆くつろいでいるのに、嫁だけ働かされる。
- 嫁の食べるものだけ使用人レベル。
- 義父母宅へ行くのは義務なのに、嫁の実家の存在を無視される。
- 他の嫁と比べられる。
こんなもんじゃないわ!という声が聞こえてきそうなくらい、挙げればキリがない嫁と義父母殿トラブル。
そこで最も多いであろうトラブルを避ける方法を考えてみます!
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義父母宅での滞在時間はできるだけ短く!
義父母宅での滞在時間が長ければ長いほど、トラブルが起きる!
そこで、義父母宅での滞在時間は出来る限り短くする努力をしましょう!!!
例えば、義父母宅の近くで観光やショッピングできるところがあれば、帰省の予定に組み込んで、とにかく出かける。
兼業主婦でパートや仕事があるなら、仕事の予定をぶっこむ。
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義父母への手土産は夫(息子)が選んだことにしておく!
私はできの良い嫁ではありませんが、嫁というものは、どんなに良い嫁でもくても気に入らない。
義父母、とりわけ姑とはそんな生き物なのでしょう。(例外はたくさんいることは承知してます!)
うちの姑も、どんなことでも対抗してきます!
自分が対抗できないことなら、「遠縁の◯◯ちゃんが、あなたと同じことをあなた以上に出来るわ!」と言ってきます。
そんな負けたくない嫁からのプレゼントなんて、
- 「これ苦手」と面と向かって言う
- 突き返す
- 開封しないで賞味期限を切らす
- 植物なら放置して枯らす
- 床の間の隅でホコリを被らせる
なんて暴挙に出る姑が実在するのも事実なのです!
だから義父母へのプレゼントは、夫(義父母の息子)が選んだことにするのが一番良い!
ここは夫と示し合わせて、「夫さんが、お義母さんにはこれが良いって買ってきたんですよ~」と言いながら渡す!
大好きな息子からのプレゼントですもん。
大抵の義父母は喜ぶはずです!
うちの姑も、手土産選びを夫にさせた途端、喜んで受け取るようになりました。
作戦成功だけど、やっぱり腹立つー!
義父母宅で嫁がキッチンに立つ時間を最小限に!
義父母宅のキッチン、使い難いですよね!
義父母関係なしに、他の家のキッチンなんて使い辛くて普通です。
だから、義父母宅で料理を作らされるくらいなら、自宅で作って持って行くと良いです!
私の場合は、義母との身長差を利用して、「義母のキッチンでは、長身の私の腰を痛める」ってことで料理しません!
そもそも置いてある調味料も、いつもの自分の調味料と違いすぎて嫌だったので、なんだかんだと言い訳して、料理は持っていく形式か、買って行く方向にします!
皿洗いは…姑によりますが、下手に会話しなくて済むから、率先してやっても良いかもしれません。
因みに私の義父母宅のキッチンは、生態系に配慮するために固形石鹸で皿洗い&固形石鹸が姑の古ストッキングに入っていて、触るのが嫌だったので辛かったです!
ストッキングなんて、誰のでも同じ感触だと思いますが、姑の古ストッキングをなでて石鹸を泡立てるって、何とも言えない気持ちになりますよ。
たくさんのトラブルを経て、最近の姑は、私が皿を洗おうとすると「いいよ、いいよ!」と止めに入ります。
私、何かしたかな?笑
義父母から孫へのプレゼントは変なものでも頂く!
お祖父さん、お祖母さんというものは、息子や孫にプレゼントをくれる人が多いです!
カビの生えた干し柿をくれた時は流石に止めに入りましたが・・・
小さな子どもの身体に悪いものも、平気でプレゼントしてくる義父母に困っている嫁も多いです。
見たことない趣味の悪い服や、手作りの物。
もらった瞬間、死んだ魚の目になるようなプレゼント、ありますよね。
でも、トラブルを避けるために、殆どのものは笑顔で受け取りましょう!
ほとぼりが冷めたら捨てれば良いんですから・・・
私が、じゃなくて私の子どもたちが義父母からもらったプレゼントで、あれはちょっと…と思ったものは、
- 義父母のセーターを解いて編み直したおくるみ(肌触りゴワゴワで赤ちゃんに使えない!)
- 幼児用知育セット(知育本・グッズ・絵本のセット)
- 夫も使ったガラガラなどのおもちゃ(約30年前の代物?)
- 孫が食物アレルギーを無視したお菓子
ゴワゴワおくるみは、姑が来たときだけ使いました。
知育セット自体は別にプレゼントされても良いんだけど、舅が「嫁へのプレッシャーになるなぁ」と言いながら渡されたので、プレッシャーかけられてることが嫌でした。
夫も使ったおもちゃは姑が蔵から出してきたもので、布巾で拭いてから渡してくれたけど、やっぱりちょっと汚く見えて、赤ちゃんて何でも口に入れるし心配でした。
そして、うちの子、鶏卵アレルギーなんです。
それなのに姑が卵ボーロを食べさせようとしたので、「食べれないので…」と断ったら「赤ちゃんには卵ボーロなのに!」と残念がっていました。
いつまでたっても鶏卵アレルギーを覚えてくれず、何度も何度も鶏卵入りのお菓子や料理を与えようとするし!覚えろ!
義父母宅で嫁だけメニューが違う!?
お正月、義父母宅でのトラブルの中で、嫁だけ食事のメニューが違う!というのは田舎に多いかと思います。
田舎の家では、まだ上座に家長、下座に嫁と小さな子ども、という席順でお正月の食事会をしたりします。
上座の方にはストーブに豪華な料理やお酒。
一方下座の方は、座ってられない小さな子どもが集められ、嫁は子供の世話と料理運びに精を出します。
出入り口も下座の方にあるので、ビール飲んだ叔父さん達がトイレに行く度に、廊下から寒い空気が流れ込んできて・・・
更に目の前には、子供用の料理と巻きずしのみ。
オードブルには手が届かず、当然お酒もない。
っていうか、飲み物がない!
そんな昔ながらのお正月を義父母宅で過ごす嫁に出来ることは・・・
- これ見よがしに寒さ対策のグッズを揃えて、身の回りに置く。
- 嫌味な感じで自分専用の飲み物を持参する。
- 帰宅次第食べれるように、自宅に好きな食べ物を用意しておく。
- 義父母宅に泊まりの予定なら、自分の食べたい物を買い込んで、寝る部屋に置いておく。
これらのことをやっておくと、わりと平常心で過ごせます!
因みに私は、嫁歴何年かで軽くキレて、
「あー、喉乾いた!」
と言いながら台所で水道水をくんできて、みんなの前で飲んでました。(姑が驚いてました!)
今思うと、お湯沸かしてお茶入れればよかったと思います。笑
今なら、「お茶淹れますねー」と他の人の分もお茶入れると思う!
そして好きな飲み物も持って行って、他の人にも勧めます!
今年から、ちょっと豪華なおつまみと美味しいお酒を自宅に用意して、嫁として頑張った自分にご褒美をあげて下さい♪
最後に
お正月の義父母宅への帰省トラブル、義父母と嫁の数だけあると思います。
そして哀しいことですが、殆どの場合、夫は役に立ちません。
対策も、あなたや義父母の性格にもよるし、誰かの真似したらOKってわけではないですが、義父母が悪人でない限りいつか楽になる時が来ると思います。
そのために、嫁のあなたが強く図太くなって、言われたらその場で「喧嘩にならない言葉」で言い返す技術を磨くのです!
最初はムズカシイと思いますが、あなたも堪忍袋にグチを吐きながら、お正月を無事に過ごせますように。