お料理の前に鍋に油をひいて、適温になるまで加熱して・・・と思ったのに、ちょっと目を話しているスキに、加熱しすぎてお鍋に茶色い油焼けができちゃった!なんて経験ありませんか?
白いキレイなホウロウ鍋に茶色い汚れがつくとショックですよね。
ここでは、排水のことまで考えて、エコなモノを使って油焼けを取り除く方法を紹介します。
しかも、研磨剤やタワシでこすらなくても、力を入れずにピカピカになるんです!
煮豆後の鍋の白い汚れをキレイに落とす方法!この白い汚れは何?身体に悪い?
もくじ
茶色い油焼けの正体は何?
茶色い油焼けの正体だなんて、愚問ね・・・と思われますか?
そうです。お鍋に油をひいて、加熱してできた茶色い油焼けの正体は油です。
でも油汚れに強い食器用洗剤を使っても、お湯で洗っても簡単にキレイに落ちてくれません!
では何を使えば、茶色い油焼けをキレイに落とせるのかというと
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茶色い油焼けを落とすには粉石鹸を使う!
茶色い油焼けには、粉石鹸があればOK!
必要なのは
- 水
- 粉石けん
- ゴム手袋(手荒れ予防)
コレだけです!
粉石けんは、どこの粉石けんでも良いと思います。
因みに私は、近所のスーパーで手に入るミヨシ石鹸の粉石けん、「そよ風」です。
2.16kgも入っていて「ちょっと多いかな?」と思いますが、
- 洗濯
- 掃除
- 鍋洗い
- 皿洗い
にも使えるので重宝してます。
(余談ですが、3kgタイプと2.16kgのそよ風は、香りも湿気の吸いやすさも違います。3kgタイプはすぐ湿気を吸ってダマになるので、2.16kgの方がおすすめです!)
では水と粉石けんを使って、力を入れずに茶色い油焼けを落とす方法、やってみましょー!
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茶色い油焼けの落とし方
ステンレス鍋やホウロウ鍋の茶色い油焼けの落とし方を、順を追って説明します。
①お鍋に水を入れます。
水の量は、茶色い油焼けが浸かる程度に入れます。
普通の水道水でOKです。
②粉石けんを、大さじ1杯入れます。
小鍋の場合は、大さじ1/2でもOKです。
③鍋を火にかけ、沸騰しそうになったら弱火にします。
④1分経ったら火を止めます。
⑤ゴム手袋をはめて鍋を触れる程度に温度が下がったら、スポンジで鍋全体を軽く洗い、水ですすぎます。
急いでいる時は、シンクで水を加えて強制的に温度を下げても良いですよ。
簡単でしょ?
注意すること!アルミ鍋には×
熱を加えることで、固まってしまった茶色い油焼けが柔らかくなり、基本の石けん成分が強力に水と油を混ぜる働きをしてくれます。
食器洗い用の合成洗剤でも、同様に汚れを落とせますが、石鹸は生分解性も高く、洗剤よりすすぎも早いんです。
ただ、石けんはアルカリ性なので注意してほしいことがあります。
ステンレス鍋やホウロウ鍋の茶色い油焼けを落とす時は問題なく使えますが、アルミ鍋での加熱&つけ置きはおすすめしません。
アルミ鍋には中性の台所洗剤を使いましょう。
アルカリ性の石鹸も合成洗剤も、とても便利なものなので、上手に使い分けたいですね。
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