お洒落なオリーブの木が欲しい方向けに
- 観賞植物として楽しみたい方へおすすめのオリーブの木
- 結実させてオリーブの実を食べたい方へオススメのオリーブの木
をお伝えします。(一戸建て&マンションOK)
最近オリーブの木を、カフェやレストランでよく見かけますね。
大きな葉の観葉植物も嫌いじゃないけど、オリーブの木って、インテリアとして落ち着きがあってステキ。白いインテリアにも、ビンテージ風のインテリアとも相性抜群な観葉植物です。
今回は、オリーブの木を種類別&目的別に紹介して、個人の家で楽しむたのめおすすめ品種を紹介します。
マンションでも大丈夫ですよ!
オリーブの木の受粉に疑問!違う品種で結実するならどのように品種を保っているのか
もくじ
オリーブの木の種類別特徴
オリーブの木と言えば、日差しの明るい地中海ですよね!
オリーブの木の原産地は、イタリア、スペイン、ギリシャやトルコなど地中海地方の国々です。
観葉植物として日本で販売されているオリーブの木は、イタリア原産とスペイン原産がほとんどです。
イタリア原産オリーブの木
日本人にとって、オリーブと言えばイタリア!
まずはイタリア原産のオリーブの木にどんな種類があるのか見てみましょう♪
ルッカ(Lucca)
ルッカの葉の特徴は、少し丸みのある形をしていることです。
そして「スクスク育つオリーブの木」でもあります。
土や置き場所の条件が良いと、こんもり茂って育てがいがありますよ。
樹形が乱れてきたら剪定を忘れずに!
小さな実をたくさんつけるオリーブの木です。
レッチーノ(Leccino)
レッチーノは、イタリアのトスカーナ地方が原産地のポピュラーなオリーブの木です。
トスカーナ地方というと、ピサの斜塔がある地域ですね! 世界的な観光地です。
温暖な地域出身のレッチーノですが、寒さや暑さに強く、病害虫被害も少ないのが特徴です。
すこし小さめの葉で、美味しい実をつけてくれます。
シプレッシーノ又はチプレッシーノ(Cipressino)
シプレッシーノは、イタリア半島の西南にある島・シチリア島原産のオリーブの木です。
葉の形は、ルッカより長い形で、実の形は丸みのある楕円形です。
銀葉系の葉色で、葉の裏は白色。
渋いです。カッコイイです。
観賞用として、かなりオススメです!
スペイン原産オリーブの木
スペイン料理に欠かせないオリーブオイル!
ピンチョスに欠かせないオリーブの実!
スペイン原産オリーブの木を紹介します♪
マンザニロ又はマンサニージョ(Manzanillo)
スペイン語読みすると「マンサニージョ」ですが、日本では「マンザニロ」という名前で苗が販売されています。
「マンザニロ」という言葉の意味は、「小さなリンゴの木」。
実の形が小さなりんごみたいなので、この名前が付いたとか。
オリーブの実といえば楕円形のイメージですが、りんごっぽい形もあるんです。
普通、オリーブの実の収穫時期は10月頃ですが、マンザニロは夏頃から時期を迎えます。
ピクルス向きの品種です。
小さめの葉で、葉色は銀葉系。
枝はこんもりと密集しやすいので、賑やかな枝ぶりが好みの方にオススメです!
ネバディロ・ブロンコ又はネバディジョ・ブランコ(Nevadillo Blanco)
ネバディロ・ブロンコは、夏に葉色が青緑色になってとてもキレイ!
夏が似合うオリーブの木ですね。
元気でよく成長するオリーブの木なので、時々樹形を整えるために剪定をします。
マンザニロ同様、夏から実がなります。
花粉がよく出るので受粉用にもオススメで♪
ミッション(Mission)
このミッションは、日本で最も購入しやすいと言われているスペイン系品種のオリーブの木です。
横よりも縦に伸びやすい木です。
葉色はやや銀葉系。葉裏は白色です。
見の収穫は秋になってからで、油分たっぷりでジューシーですよ。
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【オリーブの木】観葉植物として見て楽しむ品種
観葉植物としてオリーブの木を選ぶなら、育ち方で選ぶと良いですね。
茂るタイプや縦に成長するタイプなどに分けて見てみましょう!
縦に伸びるオリーブの木
縦に伸びるタイプなら、スペイン系の
- ネバディロブロンコ
- ミッション
の2品種ですね。
飾るスペースを広くない場合にオススメです。
こんもり茂るオリーブの木
こんもり賑やかな樹形が好みなら
- マンザニロ
- ルッカ
が良いですね。
元気なオリーブの木を見ていると、きっと気分上々です♪
生育旺盛で育ちやすいオリーブの木
育てる楽しみを味わいたいなら
- ルッカ
- ネバディロ・ブロンコ
- ミッション
がオススメです。
安い苗木で買って、大きく育ててみたいですね♪
インテリアにこだわるオリーブの木
葉の美しさや渋さで選ぶなら
- シプレッシーノ
- マンザニロ
- ミッション
がオススメです。
鉢にもこだわって楽しみたいですね。
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【オリーブの木】実を収穫して楽しむ品種
通常、オリーブの木は1本では実がつきません。
近くに違う品種のオリーブの木があると収穫まで楽しむことができます。
受粉用に選ぶなら・・・ネバディロブロンコです。
ネバディロブロンコは花粉が多いので受粉向きなのです。
1本で結実するのは・・・ルッカ!
ルッカなら、自家受粉するので2本以上オリーブの木を買う必要がありません。
お得ですね!
それぞれの品種の特徴を理解すれば、おしゃれな観葉植物として、更に実の収穫まで楽しめるオリーブの木を楽しむことができます。
鉢選びも楽しいですよ!
オリーブの従文に関しての疑問をまとめています。
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