日テレ「スッキリ」で放送していた、尿素系漂白剤を使った不入流の汚れ落とし・しみ抜き方法をまとめます。
番組では布製のイス座面のシミを落としていましたが、この方法は布ソファーの汚れ落とし・しみ抜きに使えるはず!
尿素系漂白剤とは?
用意するものや、作業中の注意点、疑問点など。
もくじ
【布ソファ&イスの汚れ落とし・しみ抜き方法】用意するもの
布ソファーや布製のイスの座面の汚れ落とし・しみ抜きに使うものです。
- セスキ炭酸ソーダ(液体の状態で使うので液体を買っておくと便利)
- 尿素系漂白剤(粉末)
- オキシドール
- 手袋
- 雑巾
- 茶碗(小さいボウルでもOK)
- ハケ(筆でもOK)
- マスク
セスキ炭酸ソーダの粉末がいでにあるなら、水に溶かして使います。
液体のセスキ炭酸ソーダスプレーがあれば便利です。
尿素系漂白剤には花王の「ハイドロハイター」がおすすめ。
↑粉末洗剤です!
オキシドールは「マキロン」などではなく「オキシドール」と書かれたものを薬局・ドラッグストアで購入します。手袋は、皿洗いや掃除に使うゴム手袋でOK。
茶碗(ボウル)は酸やアルカリに強いものを使います。(アルミはダメ)
ハケは、尿素系漂白剤とオキシドールを汚れに塗るときに使います。
絵筆でもOKです♪
マスクは、臭いで気分が悪くなるかもしれないので、あったほうが良いと思います。
尿素系漂白剤は臭い!
尿素系漂白剤とは?
尿素系漂白剤とは、塩素系漂白剤や酸素系漂白剤とは別の、第3の(?)漂白剤です。
- 塩素系漂白剤
- 酸素系漂白剤
の2つは、「酸化する力」で漂白します。
一方、尿素系漂白剤は、「還元する力」で漂白します。
尿素系の漂白剤「ハイドロハイター」の容器には、
- 色柄物
- 生成り
- 金属製のファスナーやボタンなど
- 水洗いできないもの
には使えないと記載されています。
漂白力は
塩素系漂白剤>酸素系漂白剤>尿素系漂白剤
と弱いのですが
塩素系でも苦手なサビ汚れや、赤土汚れをに困っている人にとって、ヒーローなのです!!!
ただし、普段の汚れでサビ汚れや赤土汚れはあまり遭遇しないし、何でも真っ白にしてくれるわけではないので、持っていない人が多いですね。
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【布ソファ&イスの汚れ落とし・しみ抜き方法】やり方
布ソファーや布製のイスの座面の汚れ落とし・しみ抜き方法です。
- セスキ炭酸ソーダ水を作る(液体の製品をもっているなら、そのまま使ってください。)
水100mlに粉末セスキ炭酸ソーダ1gが目安です。 - 茶碗に尿素系漂白剤とオキシドールを入れ、ペースト状の漂白剤を作ります。
配合は尿素系漂白剤:オキシドール=1:3
尿素系漂白剤はアルカリ性、オキシドールは弱酸性なので反応して悪臭があります。
換気扇の真下で作業するか、窓を開けて作業しましょう。 - セスキ炭酸ソーダ水を、布ソファや布製椅子の汚れが気になる部分に、まんべんなくかけます。又は、雑巾に含ませて、まんべんなくつけます。
- 汚れ部分だけに、ハケを使って2で作ったペースト状の漂白剤を塗ります。
- 窓辺など、換気できるところで30分ほど放置します。
- 水を含ませ、固く絞った雑巾で水拭きします。(セスキ炭酸ソーダ水&ペースト状漂白剤をキレイに取り除く。)
全過程で1時間くらいで終了します。
【布ソファ&イスの汚れ落とし・しみ抜き方法】注意すること
そもそも尿素系漂白剤は、臭いです!
クサイ!
換気をしっかりしてください。
それと、セスキ炭酸ソーダも、尿素系漂白剤もアルカリ性です。
素手で触っていると、肌がガサガサになっちゃうのでゴム手袋を使って下さいね!!!
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さいごに
今回、別宅(別荘ではないです。笑)のソファのシミが気になっていたので、忘備録として【布ソファ&イスの汚れ落とし・しみ抜き方法】を書きました。
ここで紹介した方法は、ビニール製の座面のイスにも、耐水性の壁紙にも有効です。
ただ、花王の「ハイドロハイター」には、色柄物や水洗いできないものには使えないと書かれていました。
だから本当なら色柄物の布ソファーや布製イスの座面の汚れとり・しみ抜きに使うのは怖いです!
でも尿素系漂白剤の漂白効果が低いことが理由で、「スッキリ」に出演した不入流の祖主は、柄物にも使っているのかもしれませんね。
それと、弱酸性のオキシドールと、アルカリ性の尿素系漂白剤を混ぜるのって、オキシドールが中和されてしまいそうで、水の方が良くないのかなぁなんて疑問も残りました。
また試して結果を追記しますね~
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