貴方の洗濯機に付いているお風呂の残り湯ポンプ、キレイですか?
今回は、縦型洗濯機付属のお風呂の残り湯ポンプの中を、酸素系漂白剤(過炭酸ナトリウム)でキレイにする掃除方法を紹介します。
もくじ
【洗濯機付属タイプ】縦型洗濯機風呂水ポンプ掃除の前にしておくこと
洗濯機付属の残り湯吸水ポンプのモーターは、洗濯機本体にあります。
ポンプのホース内の掃除をするために、ホースの中に洗剤を流すためには、洗濯槽にも洗剤入りの水が入ることになります。
ここで使う洗剤とは、粉末の酸素系漂白剤(過炭酸ナトリウム)なので、洗濯槽の隠れたカビを浮かせて洗浄する効果もあります。
ホースの掃除には「つけ置き作業」もあるので、洗濯槽のカビをホースに循環させてしまわないように、予め洗濯槽のカビ取り掃除をしておいて下さい。
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【洗濯機付属】残り湯ポンプ掃除で用意するもの
ここでは、用意するものを出来るだけ減らした「洗濯機付属の残り湯ポンプ掃除」で用意するものを説明します。
用意するもの
- 粉末の酸素系漂白剤(過炭酸ナトリウム)
- お湯(50℃~60℃)
- ゴム手袋
- 古歯ブラシ
粉末の酸素系漂白剤は、ドラッグストアや通販でも購入できます。
粉末の酸素系漂白剤(過炭酸ナトリウム)は、色々なメーカーのものがありますが、750gで400円くらいが相場です。
残り湯ポンプの掃除で使うお湯の温度は50℃~60℃。
熱湯は、洗濯機やポンプの故障の原因になるのでダメですが、あまり低い温度だと、酸素系漂白剤(過炭酸ナトリウム)の効果が出にくいので、50℃以上の温度が理想的です。
酸素系漂白剤(過炭酸ナトリウム)の濃度は、お湯10Lに対して100gです。
お湯が50Lなら、酸素系漂白剤は500gあれば十分ですよ。
そして酸素系漂白剤(過炭酸ナトリウム)の水溶液はpH11くらいのアルカリ性なので、手荒れしないようにゴム手袋をして作業することをオススメします。
古歯ブラシは、残り湯ポンプの吸水口を掃除する際に使います。
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【縦型洗濯機付属】残り湯ポンプ掃除の方法
では、縦型洗濯機付属の残り湯ポンプ掃除の方法を説明します!
- 洗濯機に50℃~60℃のお湯を入れる。(水位は中位です。満水にしないで下さい。)
- お湯:粉末酸素系漂白剤(過炭酸ナトリウム)=10L:100gの割合で、酸素系漂白剤を入れる。
- 洗濯機を撹拌させて、酸素系漂白剤を溶かす。(目視で溶けていたらOK。)
- 残り湯ポンプの吸水口を、洗濯槽に入れる。(※洗濯槽の撹拌はしない!吸水口が痛みます。)
- 洗濯機の水位を今の水位より一つ多くセットして、残り湯吸水スイッチを入れる。(5分位そのままにして、残り湯ポンプの中に酸素系漂白剤水溶液を循環させる。)
- 30分間隔で、残り湯吸水スイッチを5分間程度入れる。(時間はキッチリ測ってなくても、適当で大丈夫です。)
- 最初に残り湯吸水スイッチを入れてから2時間くらい経過したら、残り湯ポンプの吸水口を洗濯槽から出し、お湯を排水する。
- 先ほどと同じ水位まで水道水を溜めて、再び残り湯ポンプの吸水口を洗濯槽に入れる。
- 残り湯吸水スイッチを5分間ほど入れておく。(すすぎ作業)
- 残り湯ポンプの吸水口を洗濯機から出してフィルターを外し、古歯ブラシで目立った汚れを掃除する。
- 洗濯機は今入っている水の水位に合わせて、「洗濯」→「すすぎ」→「脱水」する。
最後に
酸素系漂白剤(過炭酸ナトリウム)のパワーはスゴイので、あらかじめ洗濯槽のカビ取りをしておかないと、残り湯ポンプやホースの掃除の時に、フィルターに黒カビを詰まらせてしまって面倒が増えてしまいます。
残り湯ポンプは、洗濯槽の掃除が終わったタイミングで掃除すると良いですよ。
洗濯槽の掃除やお風呂の残り湯を汲水するポンプやホースの掃除は、忙しい毎日の中で後回しになりがちですが、季節の変わり目など、定期的に掃除したいですね。
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