鍋に白い汚れがついてる!
そういえば、煮豆作ったよね。
こすっても落ちない、煮豆後の鍋についた白い汚れは何でしょう?
このまま鍋を使い続けると、身体に悪影響はないのでしょうか?
- ステンレス鍋
- アルミ鍋
で使える鍋の白い汚れを、簡単にキレイに落とす方法と合わせて紹介します!
もくじ
豆を煮た後、鍋が白くなったのなら
間違いなく豆の灰汁(アク)です。
食器洗い用の洗剤で洗っても、鍋の白い汚れは取れないし
タワシでゴシゴシこすってっもキレイになりません。
熱いうちにこすっても、白い汚れは取れないし
重曹を入れて煮立ててもキレイになりません。
この煮豆を作った後の鍋、白い汚れがついたままで
身体への影響はないのでしょうか?
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肉でも野菜でも、煮ると多少は灰汁(アク)が出ますね。
灰汁(アク)には身体に悪いものと、悪くないものがあります。
体に悪くない鍋の白い汚れ(灰汁)
身体に悪くない灰汁(アク)を出す野菜は
- ジャガイモ
- サツマイモ
- 人参
- タマネギ
などがあります。
体に悪い鍋の白い汚れ(灰汁)
身体に悪い灰汁(アク)を出す野菜は
- ホウレンソウ
- タケノコ
- 山菜
などです。
これらの野菜のゆで汁は捨てて下さい。
では豆の白い汚れ(灰汁)は?
煮豆の白い汚れ(灰汁)の正体
煮豆を作る時に出る豆の灰汁(アク)は
渋みやえぐ味、苦味を含みますが、この灰汁(アク)の正体はサポニンです。
サポニンは
- 強い抗酸化力がある。
- 動脈硬化の予防にも役立つ。
- 血液中にある中性脂肪やコレステロールを減らす。
- 肥満予防効果。
などの働きがあります。
ということは、煮豆の時に鍋についてしまう白い汚れは
身体に悪いものではないので、気にしなくて良いんです!!!
放置してOK♪
でも鍋はキレイにしたいんですけど!・・・という人のために
煮豆の後の鍋についた白い灰汁(アク)を取る方法を紹介します♪
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鍋の白い汚れを取る方法(ステンレス・アルミ)
煮豆の後の鍋の白い汚れの正体は、豆の灰汁(アク)で
身体に悪いものではないのはわかったけれど
鍋をキレイにしたい!という人はこの方法を試してみて下さい♪
用意するもの
- 酢 or レモン汁 or クエン酸
- 水
- 柔らかいスポンジ
豆の灰汁(アク)はアルカリ性なので
酸性のものなら、酢でもクエン酸でも良いです。
鍋の白い汚れを取る手順
★用意したものが液体の酢やレモン汁、クエン酸水なら
垂らす液体の量は適当です。
★用意したものが粉末のクエン酸なら
たっぷり水を含んだスポンジで、優しくこする。
(注意:アルミの鍋は酸やアルカリに弱いので、
汚れが落ちたらすぐにすすぎ、水分を拭き取っておきましょう。)
煮豆の後の鍋がキレイになりましたか?
鍋が白くなった原因が、豆を煮たことなら
ここで紹介した方法で、キレイになります。
井戸水などミネラルの多い水を使っていて白くなった鍋も、煮豆と同じくクエン酸でキレイになります。
落ちにくければ、クエン酸を加えた水を入れて、短時間だけ加熱すると良いですよ!
(※クエン酸が鍋に残らないように、水洗いを忘れずに!
アルミ鍋の場合は加熱しないでください。)
鍋が汚れることを恐れずに、ぜひまたサポニン豊富な豆を煮て下さいね♪
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