片付けが苦手、やる気も出ない。断捨離とか魅力も感じない。
親も片付けが苦手だったし、遺伝かな?
でも、片付けれたら良いのに…。という気持ちがあるからこを
この記事を読んでいただいているのだと思います。
大丈夫です。その気持だけで、もう片付けのスタートをきってますよ!
ここでは、どこから片付ければ良いのかわからない人にオススメする
玄関の片付け方法を紹介します。
玄関から片付ければ、家全体の片付けまでスムーズ進んでいきましょう!
もくじ
片付けをやる気がないならこれをやる!
片付けをやる気にならない?面倒?
普通ですよ!「片付け」というのは動作なんですから。
例えば、冬にこたつに入って温まっている時に、立ち上がって何かしたくなりますか?
なりませんよね?
「片付け」をやる気にならないのは、その動作が面倒だからなんです。
だから片付けをやる気になるには、何らかの動機づけが必要です。
つまり「自分のやる気スイッチ」ですね。
例えば・・・
・雑誌やネットなどでキレイでおしゃれなあこがれの部屋を眺める。
・彼氏や友人が貴方の部屋に遊びに来る予定がある。
・自分の部屋はこんなんじゃダメだと心底反省する。
などですね。
もし貴方が「片付けたいっていう気持ちだけはあるんだよ。」と思っているなら
それで十分やる気はあるといえます!
あとは、その『片付けをやる気』を動かしてあげれば良いんです。
『片付けのやる気』を動かす方法で、一番オススメなのが
結果が早く出るところを片付けることと、片付け前に全体の写真を撮ることです。
片付けが苦手な人ほど、
「全体的にスッキリしていないのはわかるんだけど、
具体的に何が邪魔で片付いて見えないのかがわからない」
ということが多いのです。
子供はとくにこの傾向があります。
だから、片付けをやる気にならない人は
まず「片付けたい部屋の写真を撮る」んです。
写真で見る自分の部屋は客観視できるし、何より余計なものがよく目につきます。
では次に最初に片付けを始めるおすすめの場所、玄関の片付けのお話です。
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片付けが苦手だから玄関から始める
なぜ最初に片付ける場所として「玄関」がオススメなのかというと
単純に、玄関は物の種類が少ないからです。
代表的な玄関にあるものといえば
・靴
・傘などの雨具
ですね。
この他、鍵、上着を置いている人もいます。
ガーデン用品も収納している人もいます。
お土産や写真、花を飾る人もいます。
子供が外で遊ぶおもちゃが置いてあることもあります。
お客様用のスリッパを置いている場合もありますね。
家によって置いてあるものも少しずつ違いますが
靴に注目してみると、どう考えても衣類より数が少ないはずです。
ということは、玄関の片付けは衣類の片付けなどに比べて
結果が早く出るということです。
片付けが苦手だからこそ、結果が早く出る玄関から片付けるのをオススメします。
それに、玄関の片付けができれば
毎日出かける時、帰宅した時、毎回気持ちよく通れます。
この気持ちよさを経験することで、片付けが苦手でやる気の起きない人の
やる気スイッチが入りやすくなるのです。
さあ、片付けのやる気スイッチを押すために
玄関の片付け方法を説明しますよ!
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玄関の片付けの方法
まずは片付けの作業手順を把握しましょう。
①靴を全て出す。
②靴を使用頻度毎に仕分ける。
③使用頻度が高いものを収納に戻す。
④使用頻度の低いものをどうするか考える。
玄関片付けの時に、あると便利なアイテムはこちらです。
・ゴミ袋
・新聞紙
・段ボール箱
片付いていない場所には、必ず要らないものがあるのでゴミ袋は必須アイテムです。
使用頻度毎に靴を分ける時に、新聞紙を敷いておくと便利です。
段ボール箱は、玄関になくても良いと思うアイテムを入れます。
では準備が整ったら、玄関の片付けスタートです!
①靴を全て出す。
下駄箱やシューズクロークに入っている靴をすべて出します。
靴以外のモノが入っている場合も全てのモノを出して下さい。
空っぽになった下駄箱orシューズクロークを、箒や雑巾でキレイにします。
②靴を使用頻度毎に仕分ける。
広げた新聞紙の上に靴などを並べて、使用頻度毎に分けていきます。
A:ほぼ毎日、又は2日に1回は使う靴
B:Aほど使わないが、月に1回は使う靴
C:今の季節は使わない靴
D:1年以上履いていない靴(子供の場合、サイズの合わなくなった靴)
片付けの苦手な人は、たいてい分別の段階で躓きます。
どうしてもA,B,C,Dにわけられない人でも、
ここは無心になって、「1年以上使っていない靴」を分けることはできるはず!
まずは片付けの超初心者コースとして
・1年に1回は使っている
・1年に1回も使っていない
に分けてください。
③使用頻度が高いものを収納に戻す。
玄関の片付け第3段階は、使用頻度で分別した靴を収納に戻す!です。
使用頻度AとBの靴を収納に戻します。
(A:ほぼ毎日、又は2日に1回は使う靴, B:Aほど使わないが、月に1回は使う靴)
この時、使用頻度Aの靴は使う人が取り出しやすく、戻しやすい場所に収納するのがポイントです。
戻しやすい場所は面倒さのレベルが低いということなので
「片付けのやる気」が少なくても片付けられる可能性はグッと上がります。
④使用頻度の低いものをどうするか考える。
玄関の片付け第4段階は、使用頻度CとDのモノについてです。
ここまでの作業で、貴方の家の下駄箱、シューズクロークに余裕はありますか?
もし、まだまだ収納スペースがあるというのなら
空きスペースに使用頻度C:今の季節は使わない靴を収納します。
玄関収納に余裕がなければ、箱に入れて他の部屋に収納することを考えます。
カビから靴を守るために、箱に除湿剤を入れておくと良いですよ。
そして片付けの最終関門、
使用頻度Dの1年以上履いていない靴(子供の場合、サイズの合わなくなった靴)を
どうするか考えなければなりません。
捨てるのか、誰かにあげるのかを決めます。
今すぐ捨てられない場合は、ダンボールなどに入れて
必ず箱の外に、
・何が入っているか
・片付けた日付
を書いておいて下さい。
1年後にもう一度見ると、殆どの人が手放せるようになります。
無理して断舎離しても、リバウンドしたり、家族と揉めたりするので
長い目で見て片付けていきましょう。
玄関の片付けの仕上げ
私が玄関の片付けの仕上げにオススメしているのが
ハッカ油を混ぜたハッカ水で、玄関の拭き掃除をすることです。
(※ハッカ油は猫にとって毒になるので、ペットに猫を飼っている人は水だけで掃除しましょう)
ハッカ水の作り方は、水100mlにハッカ油を数滴垂らすだけです。
スプレー容器に入れると使いやすいです。
片付けの仕上げに、ハッカ水をスプレーして雑巾で拭くだけで
深呼吸したくなる玄関の出来上がりです。
お客さまが来る直前に、このハッカ油で掃除するのもオススメです。
最後に
ここでは、片付けが苦手な人でもすぐに結果を感じられるように
玄関の片付け方法を紹介しました。
「靴」の片付け方法としてお話しましたが、傘でもアウトドア用品でも
同じ手順で片付けることができるので、ぜひやってみて下さい。
そして片付けが終わったら、片付け前の写真と比べてみて下さい。
「私もやればできるんだ!」と思うと共に「次はどこを片付けようかな♪」と
次の片付けスイッチが入るはず!