『西郷どん』写真が一枚もない理由は?実際どんな顔?本当に太っていた?

      2017/12/07

2018年の大河ドラマの主人公となった『西郷どん』こと西郷隆盛。

西郷どんが生きた幕末は既に写真があり、坂本龍馬の写真だって残っていますが、西郷どんの写真が残っていないって意外ですよね!

なぜ西郷どんの写真が残っていないのでしょうか?

実際、本物の西郷どんはどんな顔してた?

イメージでは太ってるけど本当?

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『西郷どん』写真が一枚もない理由は?

西郷どんのしゃしんが1枚もない!?

じゃあ、今まで私達が歴史の教科書で見てきたのはーーーーーー肖像画でした。

教科書などでよく見かける西郷隆盛の写真ぽいものは、実は写真みたいにリアルな肖像画だったのです!

イタリア人のEdoardo Chiossone(エドアルド チヨッソーネ?キヨッソーネ?)と言う人が描いた肖像画です。

 

当時エドアルドは、明治政府の依頼でドイツの技術指導者として、ドンドルフ・ナウマン社から来ていました。

当時、簡単に偽造されない紙幣や印紙、切手、あと…証券などを作る技術がなかった日本は、ドイツから技術者をよんで指導を受けていたのです。

この時の技術者エドアルドが、明治天皇や皇族の肖像画も描いてくれ、更に頼まれて西郷隆盛の肖像画も描いてくれたのです。

 

しかーし!

エドアルドは西郷隆盛の肖像画を依頼されたのは西郷どんの亡くなった後。

困ったエドアルドは西郷隆盛の実の弟の顔や、父方の従兄弟・大山巌の体型、周囲の人の記憶を頼りに、あの肖像画を描いたそうです。

 

だから西郷どんの写真さえあれば、何も問題なかったのに!

どうして写真撮らなかったの!?

西郷どんの写真がない理由の候補

西郷隆盛が活躍した時代は、江戸時代から明治時代への移行期。

写真はまだ珍しいもので、迷信もありました。

しかも西郷どんの活動は心から日本の為を思ってやったことでしたが、幕府や朝廷、他の勢力に睨まれることが多かったのです。

だから西郷どんが写真を撮らなかった理由として、

①写真が嫌い(怖い?)

②暗殺予防のため

ということの両方の理由が考えられています。

 

写真が嫌いだったのか、怖かったのかはわかりませんね。

でも迷信を信じたのか、信じなかったのかは、ちょっと想像できます。

西郷隆盛は頭のいい人で、勉強熱心だったので、写真を撮った人全員が魂を取られていないことくらいわかっていたと思います。

だからもし写真を撮るのが嫌だったとしても、「魂を奪われる」という迷信は違うんじゃないでしょうか?

 

②の暗殺を予防するためっていうのは、納得です。

暗殺を恐れるなんてケツの穴が小さい?

いえいえ、西郷どんには国のためにやらなければいけない仕事が山積みでした。

暗殺なんてされている場合ではありません!

そのために写真を撮らなかったのなら、賢い選択だと思います!!!

なぜエドアルドが西郷隆盛の肖像画を描くことになったのか

薩摩出身で大蔵省の官僚・得能良介(とくのう りょうすけ)が、西郷隆盛への香典・700円を人づてに未亡人製造機に渡そうとしました。

当時の700円って今のお金に換算すると、1千万円くらいだそうです!

すごい額の香典!

 

しかし西郷夫人には生活に困ってないからと、700円を受け取ってはもらえませんでした。

困った得能良介は700円の代わりに、夫人に西郷隆盛の肖像画をプレゼントすることにしたのですが・・・

その肖像画こそがエドアルドの描いた肖像画だったのです!

当時、エドアルドが日本の紙幣を作るために技術者として働いていたので、紙幣繋がりで大蔵省の官僚から頼みやすかったのかもしれませんね。

 

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『西郷どん』実際どんな顔?

西郷どんに会ったことない人に肖像画を描かせるから、ややこしいことになっているんですよ!

じゃあ、西郷どんに会ったことある人が描いた肖像画はないの?って思いますよね!

ありますよー!

石川静正さんという侍が描いた絵を元に、プロの画家が描いた絵がこちら⇩

↑石川静正さんが描いたもの

↑プロの佐藤均さんが描いたもの

 

エドアルドの絵と同じような感じですね!

 

実際、西郷どんは、明治天皇から指摘されるくらい肥満体型というか、ぽっちゃりでがっしりだったそうです。

眉毛も太く、目も黒目も大きく、親しみやすい顔だったということです。

 

そして西郷どんの嫁・イト子はエドアルドの描いた肖像画を見て、よく似ていると言ったといいます。

私が奥さんなら、写真も残っていない夫によく似た肖像画をもらったら、絶対嬉しいです!

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『西郷どん』本当に太っていた?

西郷どんってドッシリ、ガッシリ体型のイメージです。

デブとは思いませんが、決して痩せてはいませんね。

では西郷どんは本当に太っていたのでしょうか?

 

残された西郷隆盛の軍服からBMIを計算

残されている西郷隆盛の軍服から、身長体重を割り出すと・・・

  • 身長・・・178cm程度
  • 体重・・・108kg程度

ここから肥満度を示す体格指数のBMIを計算してみると・・・

西郷隆盛のBMI=34.9(肥満2度)

(178cmの標準体重は、69.7kg)

体重が79.2kg以上なら、太っていることになります!

 

しかし西郷どんが最初から太っていたわけではありません!

西郷どんは少年の頃に右腕を怪我したことや、島流しの刑を受けている間に感染症に羅患し、後遺症が残っているので普通の武士より身体を動かさない仕事が多かったと想像します。

そして明治政府の仕事に携わるようになって、更に身体を動かさなくなり肥満が進行していったといいます。

 

ホフマンというドイツ人医師から減量を勧められるほどの肥満で、

「このままでは命にかかわる。」

と言われたそうです。

そこで西郷どんはダイエットに励みました!

西郷どんのダイエット法とは・・・

歩く!

犬の散歩で歩き、犬と一緒に狩猟することを熱心に続けました。

西南戦争の最中にも、戦地で犬の散歩をしていたといいます!

これは完全に・・・・西郷どん、犬好きですね♡

 

まとめ

西郷どんの写真、実際の顔、本当に太っていたのかという疑問に対して答えをまとめると

  • 西郷隆盛の写真がないのは諸説あるが、暗殺予防が有力なのではないか。
  • 西郷隆盛の実際の顔は、肖像画と似ている。
  • 西郷隆盛は2度の肥満だったようなので、本当に太っていたようだ。

個人的に気になったのは、西郷隆盛の食生活です!

いくら身体を動かす機会が少なかったとは言え、今のように太りやすい食べ物が豊富だったわけではないと思うのです。

もしかして西郷どんは、色んな人と関わって、相談して、説得して・・・というのを食事しながらやってた?

接待や付き合いで太っちゃったの!?

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 - 大河ドラマ, 身近な疑問