『昭和天皇物語』1巻(第7話)あらすじ&ネタバレと感想☆「足立タカの涙」

      2017/12/12

ここでは『昭和天皇物語』第7話のあらすじ&ネタバレと超個人的な感想をまとめていきます!

第7話では、白鳥庫吉(しらとりくらきち)先生の歴史の講義ですー!

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『昭和天皇物語』1巻(第6話)あらすじ&ネタバレと感想☆「手作りのハンコ」

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『昭和天皇物語』1巻(第7話)「足立タカの涙」登場人物

大正天皇・・・嘉仁(よしひと)天皇、迪宮たちの父、第123代天皇

迪宮(みちのみや)・・・大正天皇の長男、迪宮裕仁(みちのみや ひろひと)第124代昭和天皇

淳宮(あつのみや)・・・大正天皇の次男、淳宮雍仁(あつのみや やすひと)、秩父宮

光宮(てるのみや)・・・大正天皇の三男、光宮宣仁(てるのみや のぶひと)親王、高松宮

明治天皇・・・迪宮(みちのみや)の祖父・第122代天皇

木戸公爵公・・・東宮侍従長

足立タカ・・・皇孫の教育係

乃木希典(のぎまれすけ)・・・日露戦争で活躍した世界でも賞賛される将軍、明治天皇の崩御の後自刃

東郷平八郎(とうごうへいはちろう)・・・海軍元帥、東宮御学問所総裁

小笠原長生(おがさわらながなり)・・・東宮御学問所幹事、海軍大佐

浜尾新(はまおあらた)・・・東宮御学問所副総裁、前文部大臣

杉浦重剛(すぎうらじゅうごう)・・・明治・大正時代の国粋主義的な教育者で思想家、東宮御学問所で帝王学担当

白鳥庫吉(しらとりくらきち)・・・東宮御学問所の歴史担当、東京帝国大学教授、文学博士

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『昭和天皇物語』1巻(第7話)「足立タカの涙」あらすじ&ネタバレ

足立タカは、宮内省の木戸公爵に呼び出されていた。

要件は足立タカの皇子たちの教育係のこと。

要するに・・・

皇子たちは大きくなったから、教育係として働くのは次の春まででいいよ。

もう着任して9年経っていた。

 

タカは、まだ皇子達の成長を見守りたいから辞めたくはないのだ。

しかしいつまでもというわけにはいかない。

タカも女であることから・・・と木戸公爵はタカに見合いを薦めるのだった。

 

その頃、御学問所では白鳥庫吉(しらとりくらきち)歴史の講義をしていた。

 

日本に伝わる神代の物語、「建国の由来」、「皇室の本源」、「国民精神の真髄」・・・

初代天皇・天照大神の生まれた物語・・・

これらは、歴史ではありません!

 

神代の物語は神話であり、歴史ではありません!

 

当然、交互の後に白鳥は東郷から注意された。

しかし白鳥は、

「私は皇太子さまに、嘘は申し上げられません!」

と強く答えるのだった。

 

帰りの人力車上で、杉浦と少し話をした白鳥。

杉浦は「白鳥さん、好きなように進講なされ!」と言う。

 

殿下は実に聡明。

何もかもお見通しだ。

何もかも見抜いている。

 

良し悪しを決めるのは殿下自身。

 

御学問所での休み時間、迪宮は白鳥に薦められた箕作元八(みつくりげんぱち)著の「西洋史講話」を読んでいた。

クラスメイトはいつになく賑やかで、明日の日曜日が嬉しくてたまらない様子だ。

 

明日はタカが来る。

迪宮も嬉しくて顔がほころんでいた。

 

日曜日、タカは来なかった。

高熱を出して寝込んでいるとの連絡があったのだ。

 

自室にて休んでいるタカのところに、迪宮が飛んできた。

 

タカの手を握って、心配する迪宮。

 

タカは迪宮の成長が嬉しくて涙が止まらなかった。

それを見て迪宮は何かを悟った。

 

「木戸! 何か申し述べることはないのか!?」

 

御学問所では相変わらず、神話は歴史ではない!という講義が行われている。

参観していた東郷は、時代が変わっていくようで、寂しさを抱えながら教室を立ち去ったのだった。

 

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『昭和天皇物語』1巻(第7話)「足立タカの涙」感想!

しょうがないわー。

神話は神話だって、少し成長したら気付くと思うし。天照大神が実在したとは言えません!

ちゃんと勉強することって大事!

伝統や歴史があるから、天皇や国家が大切なんじゃないですよね?

大所帯の❝国❞になったから、国民が露頭に迷わないように、簡単に潰れるわけにいかないんですよね?

 

天皇をトップとする日本が今の領土になったのも、わりと最近の話だし、蝦夷や琉球にとって江戸幕府や天皇なんてただの侵略者かもしれないですよね。

どんなに美しく歴史を語っても、どの国も領土を広げて国家にする時は、周囲の小さな国々を侵略してきたわけで・・・

そして、そんな国の天皇になる運命で生まれてしまった昭和天皇は、日本の天皇史上一番大変な経験をした天皇だったのかもしれないと、改めて思いました。

続きも書くぞー!

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