カズオ・イシグロ『わたしを離さないで』のあらすじ・結末ネタバレ☆ドラマ再放送決定!

      2017/10/11

日本でも2016年にドラマ化されたカズオ・イシグロさん著の『わたしを離さないで』のあらすじを、忙しい人のために簡単にまとめました!

映画やドラマについても紹介しています。

ドラマの再放送も決まりましたよー!

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カズオ・イシグロ著『わたしを離さないで』のあらすじ・結末ネタバレ

2016年にTBSがドラマ化した『わたしを離さないで』は、登場人物は日本人なので日本の名前でしたがここでは原作小説のあらすじ・ネタバレをします。

 

主な登場人物は、

  • キャシー(主人公)
  • トミー
  • ルース

あらすじ・ネタバレ

舞台は1990年代末のイギリス。

3人は、同じ寄宿学校で育ちました。

この寄宿学校は、普通の学校ではありません。

なんと、クローン人間を育てている学校だったのです。

主人公たちは15歳の時、自分たちがクローン人間だということ。

自分たちは臓器を提供する目的で育てられていること。

自分たちの「使命」は、命が尽きるまで臓器を提供し続けなければならない存在だということを告げられます。

 

主人公のキャシーは、寄宿学校を卒業すると、「介護人」という職業につきます。

「介護人」とは、臓器提供をして身体が弱ってしまったクローン人間たちの介護をする人のことです。

臓器提供の運命から逃れるためには、本当の愛で結ばれた恋人がいれば、数年は臓器提供を猶予されるという噂があり、キャシー達は真相を確かめようとします。

その後、キャシーはトミーの「介護人」をつとめ、トミーは4度目の臓器提供で亡くなります。

(トミーは4度目の臓器提供のときにキャシーを介護人から外します。)

残されたキャシーは、過去を振り返り、そして「使命」を果たしに行くのでした。

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映画『わたしを離さないで』

映画の予告編だけでも泣けるので、ちょっと見て下さい!⇩

なんちゅうショッキングな物語でしょうか…

クローンってどう思うか?とか生きてる人からの臓器提供が良いことなのか?とかが言いたい物語かな?と思ってしまいますが、著者のカズオ・イシグロさんが言いたかったことは違うそうです。

カズオ・イシグロさんは

『クローンや臓器提供をテーマにしたかったわけではなく、長くは生きられない若者たちの“生”を描くことが主眼だ』

と言いました。

「クローン人間を臓器提供目的で培養する学校」っていうのがショッキングすぎて、カズオ・イシグロさんの意図がわかりませんでした。すみません。m(_ _)m

ドラマ『わたしを離さないで』再放送決定!

日本でドラマ化された『わたしを離さないで』の主要キャストはこちら⇩

  • 主人公キャシー役(保科恭子)・・・綾瀬はるかさん
  • トミー役(土井友彦)・・・三浦春馬さん
  • ルース役(酒井美和)・・・水川あさみさん

今でこそ観てみたい!と思われるドラマですが、放送当時は視聴率が低く、一桁でした。

低視聴率だった理由は、『わたしを離さないで』の内容が流行のイヤミスを遥かに超える思いストーリーだったことです。

ドラマから伝わってくる絶望感が強すぎて、観ていて辛くなった視聴者が離れていったのかもしれません。

でも今なら観たい!再放送して欲しい!と思っていた方に朗報です!

10月14日(土)、15日(日)の午後1時から再放送されます。

TBSチャンネル2だから、有料放送ですね。

無料で観たいなぁ・・・。

 

最後に

カズオ・イシグロさんの作品は、絶望モノだけではありません。

↑「日の名残り」は、大学で課題図書にされることもあり、かなり高く評価されている作品です。

伝統的なイギリスが描かれていて、英国最高の文学賞、ブッカー賞受賞作なんです。

とても静かな作品で、品があって教養がある人にオススメです。

他の人は…たぶん寝ちゃいます。(←私のことか)

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