万千代(虎松)草履を投げるのは失礼?いいえ投げ草履は史実!投げる理由は?

      2017/10/15

菅田将暉さんが大河ドラマ『おんな城主直虎』で演じる万千代(虎松)が玄関で草履を投げる技、スゴイけど、投げたら失礼じゃないの?なんて思いましたか?

それに、投げた草履がピタッと揃うなんてマンガは発想に笑ってしまった人も多いのでは?

今回は史実の草履番について紹介します♪

武田勝頼の史実&役どころ・奥野瑛太さんについてはこちら

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万千代(菅田将暉)の投げ草履は本当にあった?史実は?

大河ドラマ『直虎』で、万千代がカッコよく(?)草履を投げるシーン、万千代が真剣な表情してるから余計に笑えましたよね!

「いくらなんでも投げた草履が、あんなにうまく揃うの~?」なんて思った人も多かったと思います。

 

でも実際、史実に登場する草履番は、草履を投げていたんです!

しかも本当に、投げた草履はピタッと揃えられる技術を持っていたんです。

技の名前は「投げ草履」と言いました。

 

江戸時代、殿中に上がる武士は草履版を連れていました。

いくらなんでも大勢の武士が集まる殿中の玄関に草履をずら~っと並べるわけにはいきませんよね?

 

専属の草履番は、殿の草履を裏合わせにして、腰にさすか、又は懐に入れるなどして持っていたわけです。

そして自分の主人が玄関に戻ってきた時に、1メートルほど離れたところからカッコよく草履を投げ、ピタッと揃えて置けるように日頃から訓練していたのです。

大河ドラマ『直虎』で登場した投げ草履シーンは、ちょっと距離が長いので大袈裟ですが、まぁ史実通りと言えなくもないわけです。

とはいえ、歴史的には草履投げの技はもう少し後のことになるのかな。

それに万千代(菅田将暉さん)の上達の速さが、アスリート並み!

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万千代(菅田将暉)の投げ草履の歴史・投げる理由は?

江戸時代の草履番は、投げた草履がピッタリ揃うように、日頃から「投げ草履」の練習を欠かさなかったわけですが…

そもそも草履番は「目通りが出来ない身分」の扱いだったために、草履を投げていたようです。

単純に殿の近くに寄ってはいけない低い身分だから、仕方なく投げてたんですね。

 

因みに雨の日は、草履ではなく下駄だったので、流石に「下駄投げ」はせず、横からサッと差し出していたといいます。

 

玄関に今で言う「下駄箱」のような棚が登場したのは江戸時代末期からです。

それまでは、草履は身分の低いものが管理していました。

 

では旅籠(お宿)では草履はどうしていたと思いますか?

旅籠では、自分の草履は何かで包んで自分の泊まる部屋まで持ち込んでいたそうです。

 

万千代(菅田将暉さん)の投げ草履、面白かったですね!

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