茶のしずく石けんの成分はどう変わった?アレルギーの心配はないの?

      2017/07/17

2005年から2010年の間に販売された悠香の石鹸「茶のしずく」。

CMも魅力的でしたが、小麦アレルギーを引き起こして集団訴訟されたことで更に注目を集めました。

そして未だにアレルギー症状に苦しむ人がいるというので、改めて、「茶のしずく」石けんの何がアレルギーの原因になったのか、現在、「茶のしずく」石けんはどうなったのか調べてみました。

 

スポンサーリンク

 

【茶のしずく石けん】でアレルギーの原因になったもの

 

株式会社悠香(ゆうか)が販売していた「茶のしずく」という石けん。

お茶のようなきれいな緑色でしたね。

もちろん、「茶のしずく」のきれいな緑色は、黄色い顔料:黄酸化Feと群青を入れてつけた色ですが。

 

この「茶のしずく」という石けんの特徴の一つが、”モチモチ泡でお肌を優しく洗う”というもの。

普通の石鹸ではありえない”モチモチ泡”を作っていたのが、石けんに配合されていた加水分解コムギです。

加水分解コムギとは、小麦タンパクを加水分解して得られるもので、保湿剤や増粘剤として使えます。

以前から食品や石けん、シャンプーなどに問題なく使われてきた成分の加水分解コムギですが、石けん「茶のしずく」は違いました。

他の商品ではアレルギー症状が起きないのに、なぜ石けん「茶のしずく」だけアレルギー症状がでた理由は、加水分解コムギの大きさです。

石けん「茶のしずく」の泡を、モッチモチにして、お客さんを驚かせたい!と思ったんでしょうか。

通常より50倍以上の大きさの加水分解コムギを使っていたのです。

ちょっとしたバイ菌並みの大きさです。

普通の状態のお肌に加水分解コムギを塗っても、お肌の中まで入ってしまうことはありませんが、石けんで洗顔している間は肌のバリアは弱くなっています。

更に顔には鼻の穴、目など外からのものが入って来やすい粘膜部分がありますよね。

バリアが弱くなった状態の肌&粘膜に、毎日毎日加水分解コムギを塗り込むので、身体としては

「バイ菌入ってきたー!攻撃だー!」

となって、アレルギー症状を引き起こしていたと考えられています。

 

スポンサーリンク

 

【茶のしずく石けん】機能そのままで成分変更?

「茶のしずく」でアレルギーが!とニュースになって、自主回収して、裁判にもなった「茶のしずく」ですが、現在も販売されています。

  • モチモチ泡で肌に優しい洗顔。
  • 茶カテキンで美肌
  • たくさんの天然成分配合
  • 2度洗いすればクレンジング要らず

愛用しているお客様からの、喜びの声が沢山届いているようです。

成分をチェックしましたが、加水分解コムギは含まれていません。

さすがに入れないよね。うんうん。

 

【茶のしずく石けん】現在の商品にアレルギーの心配はある?

現在の悠香の石けん「茶のしずく」の成分表示はこちら⇩

グリチルリチン酸2K、石けん用素地、茶エキス-1、オウゴンエキス、カモミラエキス-1、アロエエキス-2、 黒砂糖、ユキノシタエキス、ホホバ油、シア脂、ベントナイト、グリセリン、ファンゴ、 ヒドロキシエタンジホスホン酸4Na、フェノキシエタノール、黄酸化Fe、群青、香料、BG

”モチモチ泡”を作っているのは、ベントナイトですね。

 

ベントナイトはタンパク質ではなくて、粘土です。

工業用、化粧品、食品などに使われていて、増粘効果、吸水効果、粘着効果があります。

スカルプシャンプーにも使われていて、現在問題にはなっていないので、現在の石けん「茶のしずく」は大丈夫なんじゃないでしょうか。

 

 

スポンサーリンク

 - 生活, 身近な疑問