ドラマ『貴族探偵』原作あらすじとネタバレ☆ウィーンの森の物語

      2017/07/18

貴族探偵 ドラマ 小説 原作 相葉雅紀 中山美穂

2017年の4月にフジテレビでドラマ化される『貴族探偵』の原作を読んだことがない人へ、あらすじとちょっとネタバレを紹介していきます♪

 

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『貴族探偵』ウイーンの森の物語

『貴族探偵』の1話目のお話です。

著者は麻耶雄嵩さん。『貴族探偵』の初版は2013年10月23日でした。

まずはあらすじをどうぞ。

 

あらすじ

物語は犯人の犯罪を侵す、まさにその瞬間から始まります。

古い洋館の別荘が事件の現場です。

 

犯人は、昔テレビで見た方法で密室トリックを使うのですが…

最後の最後でドラブル発生!計画していた密室トリックは、失敗に終わります。

 

ここからは、都倉計器という会社の営業部長・正津幸彦(しょうつ ゆきひこ)の目線で描かれます。

営業部長の正津は、都倉計器の社長の学生時代からの友人でもあります。

 

都倉計器としては、業界大手の三塚電気の会長を、都倉計器の都倉社長の別荘にお招きして、大口契約を取るチャンスになるはずだったのに…困ったことになりました。

 

三塚の会長が来られる前日のこと。

接待のために都倉社長の別荘には、前日から都倉社長夫妻とその娘と息子。それに営業部長の自分と都倉社長の秘書で愛人の旗手真佐子(はたて まさこ)が来ていました。

都倉社長は、妻にも愛人にも同じバッグをプレゼントしていて、なんと同じバッグを持って鉢合わせてしまったのです!

 

それで接待前夜の大切な時に、都倉夫人がヒステリックに愛人に喧嘩を仕掛けて、別荘から帰らせちゃったのです。

 

大切な仕事があるっていうのに、愛人とは言え有能な秘書・真佐子がいないし

打ち合わせもしにくくなったしで、営業部長としては朝になったらすぐに社長と打ち合わせをしておかねば…と社長の部屋を訪ねたところ

鍵はかかっている、社長の返事はない。

仕方無く社長夫人がカバンに持っていたスペアキーで中に入ると、部屋の中には変わり果てた社長の姿がありました。

 

すぐに警察を呼び、捜査が始まり、正津も事情聴取されます。

もちろん、社長の家族も事情聴取を受けました。

 

 

さて、犯人は誰でしょう?

というところで、突然訪問者が現れます。

訪問者は、20代くらいの男と、50代くらいの男です。

 

 

20代の男の外見は

  • 長身。
  • 色白、顔立ちはスッキリした感じ。
  • 口ひげあり。
  • 級そうなスーツを着ている。
  • 貴族探偵と名乗っている。

 

 

50代の男の外見は

  • 背が低く、マッチョ。
  • 蝶ネクタイに黒のモーニングコートを着ている。
  • 使用人っぽい地味な印象。
  • 名前は山本で、職業は執事。

 

この2人が遠慮なく、事件の現場に出入りするもんだから、刑事さんも怒りますが

警察上層部が、電話1本で許可してくれるので、怖いもんなしです。

 

 

そうしているうちに、秘書の旗手さんが、自宅で何者かに襲われてなくなっているのが発見されます。

 

こんな時に”貴族”と名乗る若い男は、社長の娘をナンパ。

 

そして、社長夫人のカバンから、営業部長・正津の指紋が出てくるのです。

「僕はやってない~!」となった時、

執事の山本は、捜査と推理をして、あっという間に片付けて、犯人が自白して修了~!

何それ?!

という方のためにネタバレもやっちゃいますよー!

 

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ネタバレ

まず、密室トリックのネタバレです。

今回の密室トリックの方法は、”糸”と”窓の隙間”を使うものでした。

 

 

そのトリックとは…

  1. 壁にかかった上着のポケットに、針で糸を通しておく。
  2. 糸の先は、古い窓のガラスと窓枠の隙間から外に出す。
  3. 部屋を出て廊下側から鍵をかける。
  4. ガラスと窓枠の隙間から垂れる糸を利用して、ロープウェイの容量で、外側から部屋の鍵を上着のポケットに入れる。
  5. 糸を回収する。

というもの。

 

そして最後の5のところ、糸を回収する時に糸が切れてしまうのです。

 

更に、社長夫人が愛人にヒステリックに怒鳴ったのは、演技でした。

 

社長夫人のカバンから営業部長・正津の指紋が出てきた理由は、社長夫人が自分の鞄と社長夫人のカバンをすり替えていたからです。

うっかりカバンを間違えて持って帰った愛人に、罪をなすりつけるつもりだったのですね。

つまり犯人は、社長夫人で…

 

糸が切れて、鍵は上着のポケットの中。

糸は上着に残っている状況です。

密室トリックがくるってしまったので、社長夫人は愛人を襲って再びカバンをすり替えて、スペアキーを取り戻して、もう一度事件現場の部屋に入り、また細工をしておいたのですが…貴族探偵の執事・山本によって全て暴かれてしまうのです。

密室で事件が起こった場合、スペアキーを持っている社長夫人が疑われます。

でも、犯人が密室を作ろうとしたのがわかる事件現場だったら?

 

「密室を作るために、何か細工をした人」=「スペアキーを持っていない人」と、普通は考えますよね。

 

だから社長夫人は、密室トリックの失敗の源・”糸”を回収するために、スペアキーも回収して、スペアキーを持っているから、不完全な密室トリックの現場を作るしかなくて、わざわざ新しい”糸”を上着のポケットから垂らしたのです。

というのを捜査して、推理したのは貴族探偵の執事です。

 

貴族探偵は、指図をするだけです。

その指図が的を射ているから、実はすごい人なのかも?と思わせつつ、やっぱり何にもしていない貴族探偵なのでした。

 

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